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show notes
走らせる前に、まず食べさせる。戦後の闇市で稼いだお金で選手にカレーやすき焼きを食べさせた監督がいました。瀬古利彦さんを育てた中村清さんです。今なら問題になるほど、選手の生活を丸ごと預かったこの人は、なぜそこまでしたのでしょうか。ランニングコーチ・ディープダイブの第6回は、中村さんの71年の一生をたどります。つらさを走って忘れた少年時代、ベルリン五輪の予選落ち、戦争、闇市、そして40年越しの夢を託した弟子との出会い。草を食べて見せた覚悟の裏には、リディアードの土台と、3年がかりの逆算、余裕度という考え方がありました。箱根の伴走車から校歌を歌った話、ロサンゼルスの14位、魚野川での最期、残された弟子が走り方を変えていく姿までお話しします。一方で、「はい」としか言えない関係の危うさや、給水なしの40キロなど、真似してはいけないところもはっきり言います。今の私たちが受け取れるのは、目標の高さと、目に見えない努力です。次のレースを思い浮かべながらのジョグのお供に、ぜひお聴きください。
本:瀬古利彦のすべてのランナーに伝えたいこと(瀬古利彦 著、中経の文庫)
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本:マラソン哲学 日本のレジェンド12人の提言(小森貞子 構成、月刊陸上競技 編集、講談社)
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00:00 オープニング(ハイライト)
00:11 はじめに
01:03 少年とベルリン
02:09 まず食べさせる
04:00 最後の選手と草
05:37 生活ごと預かる
07:18 精神論だけではない
10:17 目に見えないこと
11:35 届かなかった世界一
13:29 真似してはいけない
15:03 市民ランナーへ
15:57 今日からできること
16:18 まとめ