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1945年、ニュージーランドのオークランド。ラグビーを楽しむふつうの男性が、ある日、自分が思っていたほど体力がないことに気づきました。10年後、20年後の健康が心配になって、自分の体で実験を始めた。それが、のちに近代マラソンの父と呼ばれるアーサー・リディアードの出発点です。ランニングコーチ・ディープダイブの第1回は、リディアードの人と時代。10年以上の実験、毎日24キロより1日おきの32キロと16キロ、オークランドの丘の上の学校、そして1960年のローマでスネル、ハルバーグ、マギーが世界を驚かせた話。乳酸の機械も心拍計もない時代に、答えは科学より先にあった。エリート向きだと思われてきたその方法が、海の向こうでは60歳から走り始めた市民ランナーの教科書になっていたという、訳者の小松美冬さんの話も。61歳でサブスリーを決めた、出発点に戻る物語を、週末のロング走のお供に、ぜひお聴きください。
▼ 今回の話のもとにした本
・リディアードのランニング・バイブル(アーサー・リディアード 著/小松美冬 訳、大修館書店)
https://link.amazon/B01DQCHSb
・リディアードのランニング・トレーニング(橋爪伸也 著、ベースボール・マガジン社)
https://link.amazon/B0b772I9G
▼ チャプター
00:00 オープニング(ハイライト)
00:08 はじめに
00:49 ふつうの男性
01:39 自分の体で実験
03:12 コーチになる
04:23 丘の上の学校
05:45 ローマ、1960年
06:39 科学より先に
08:26 世界へ、日本へ
10:53 61歳のマラソン
11:33 今日からできること
12:17 まとめ