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Artwork for α-STATION FLAG RADIO 折坂悠太「劇伴自習室」
MusicMusic Commentary

α-STATION FLAG RADIO 折坂悠太「劇伴自習室」

α-STATION

京都のラジオ局 α-STATION FM KYOTOで毎週月-金 21:00-22:00にお送りしている番組「FLAG RADIO」。
偶数月・毎週水曜のDJを担当している折坂悠太が「物語」と「音楽」の関係について勉強するコーナー「劇伴自習室」をお送りします。

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  • 20 episodes
  • Avg 13 min
  • Japanese
  • August 13 · 9 min

    Vol.95_ 落下の王国

    今回は2006年公開、ターセム・シン監督作品『落下の王国』を紹介します。 【概要】 映画『ザ・セル』で世界に衝撃を与えた“映像の魔術師”ターセム・シン監督が、構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成させた作品。私財を投じて挑んだ自主製作映画で、デビッド・フィンチャーとスパイク・ジョーンズが製作をサポート。「ドラキュラ」でアカデミー衣装デザイン賞を受賞した世界的デザイナーの石岡瑛子がコスチュームデザインを担当。日本での劇場公開時のキャッチコピーは「君にささげる、世界にたったひとつの作り話」。 【あらすじ】 舞台は1915年。映画の撮影中に橋から落ち大怪我を負ったスタントマンのロイは、病室のベッドで絶望の淵にあり、自暴自棄になっていた。そんな彼は、木から落ちて腕を骨折し入院していた5歳の少女アレクサンドリアと出会う。ロイは動けない自分の代わりに、アレクサンドリアに薬剤室から自殺用の薬を持ってこさせようと考え、彼女の気を引くために即興の冒険物語を語り始める。それは、愛する者や誇りを失い深い闇に沈んだ6人の勇者たちが力を合わせて悪に立ち向かう壮大な物語だった 作品の感想を一行で申しますと、 “ 物語の縁に立って 水面に映るのは誰?” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • August 13 · 14 min

    Vol.94_ 銀河の一票

    今回は関西テレビ制作・フジテレビ系列のドラマ『銀河の一票』を紹介します。 【概要】 2026年4月から放送、月曜よる10時関西テレビ制作・フジテレビ系列のドラマ。主演は黒木華。とある出来事で政界を追い出された選挙秘書が、政治素人のスナックのママをスカウトし「選挙参謀」として都知事選に挑む「選挙エンターテインメント」。 【あらすじ】 政治家の不正を密告する告発文をきっかけに、すべてを失った与党幹事長の娘で秘書の星野茉莉(黒木華)が、偶然出会った政治素人のスナックママ・月岡あかり(野呂佳代)を東京都知事にすべく選挙に挑む。若くして政治の世界で生きてきた女性と、市井(しせい)に生きる女性がタッグを組み、都知事を目指して奮闘する50日間の物語を描く。 作品の感想を一行で申しますと、 “そんな訳ないやろって思う それこそ本題 感極まりの演説アクションドラマ” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 22 · 19 min

    Vol.93_ トキワ荘の青春

    今回は森山直太朗さんから、このコーナー宛にコメントをいただいております。 そして紹介する作品は森山さんオススメ、1996年公開の市川準監督作品『トキワ荘の青春』 【概要】 手塚治虫をはじめとした日本を代表する漫画家たちが若き日々を過ごし、東京都豊島区に実在した伝説的アパート「トキワ荘」の日常を、昭和30年代の懐かしい空気感をそのままに描いた青春ドラマ。『つぐみ』や『トニー滝谷』などで知られる監督、市川準が実話に基づきフィクションとして描く。主演は本木雅弘。そのほか、現在の日本映画・演劇界を支える阿部サダヲ、古田新太、生瀬勝久など個性派俳優が多数出演。 【あらすじ】 東京都豊島区にあるアパート・トキワ荘。そこには手塚治虫が住み、編集者たちは彼のもとに通い詰めていた。向かいの部屋に住む寺田ヒロオは、その様子を眺めながら出版社への持ち込みを続けていた。やがてトキワ荘を去った手塚治虫と入れ替わるように、「藤子不二雄」の藤本 弘と安孫子素雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら、若き漫画家の卵たちが次々と入居してくる。寺田を中心に「新漫画党」を結成した彼らは、貧しい生活の中でも互いを励まし合い、漫画の未来について熱く語り合う日々を送るが……。 作品の感想を一行で申しますと、 ”非言語的 滲みと苦味の 関係相関図” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 12 · 12 min

    Vol.92_ ワン・バトル・アフター・アナザー

    今回は2025年公開、ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作、『ワン・バトル・アフター・アナザー』を紹介します。 【概要】 第98回アカデミー賞では作品賞、監督賞など最多の6部門で受賞。ベルリン、カンヌ、ベネチアの3大映画祭で受賞歴を誇るポール・トーマス・アンダーソンが、レオナルド・ディカプリオを主演に迎えた作品。トマス・ピンチョンの小説「ヴァインランド」からインスピレーションを得た物語。 【あらすじ】 最愛の娘と平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。突然、娘がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。 次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か希望か、それとも。 作品の感想を一行で申しますと、 ”闘争と反骨の障害物競走 同期する旋律を探して” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 3 · 15 min

    Vol.91_ HAPPYEND

    今回はミュージシャン・漫画家の寺田燿児さんと一緒にお送りします。寺田さんがピックアップしたのは2024年公開の映画『HAPPYEND』。 【概要】 「Ryuichi Sakamoto | Opus」の監督も務めた、坂本龍一を父親に持つ空音央による長編劇映画監督デビュー作。近未来を舞台に忍び寄る監視社会にどう向き合うか、苦悩する高校生たちの姿を鮮烈に描いた青春映画。 【あらすじ】 X年後の日本。幼なじみで親友のユウタとコウは仲間たちと音楽を聴いたり悪ふざけをしたりしながら毎日を過ごしていた。高校3年生のある夜、こっそり忍び込んだ学校で、ユウタはとんでもないイタズラを思いつく。翌日、そのイタズラを発見した校長は激怒し、生徒を監視するAIシステムを学校に導入する騒ぎにまで発展。この出来事をきっかけに、大学進学を控えるコウは自身の将来やアイデンティティーについて深く考えるようになり、今まで通り楽しいことだけをしたいユウタとの間に溝が生じ始める。 作品の感想を一行で申しますと、 ”諧謔の反逆 笑いと友情で示す 反権力への回答”” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 3 · 15 min

    Vol.90_ ホテルニュームーン

    今回は 2020年公開、日本・イラン合作によるサスペンスドラマ、『ホテルニュームーン』を紹介します。 【概要】 監督、筒井武文が現代のテヘランを舞台に作り上げた日本とイランの合作映画。ある秘密を抱えたシングルマザーと、自分の出生をめぐり疑念を抱く娘の衝突、ふたりの関係の修復がサスペンス仕立てで描かれる。母を演じるのはイランで国民的な人気を誇る女優、マーナズ・アフシャル。永瀬正敏、小林綾子ら日本人キャストも出演した。 【あらすじ】 テヘランで暮らす妻シミンは、11歳になる娘テルメーの将来のことを考え、夫ナデルとともにイランを出る準備をしていた。しかしナデルは、アルツハイマー病を抱える テヘランの大学に通うモナは母のヌシンとふたり暮らし。生まれる前に父は他界したと教師である母から聞かされてきた。そんなある日、彼女はホテルで母が見知らぬ日本人男性と会っているところを目撃。その日から、モナは自分の出生をめぐる母の話に疑念を抱く。 作品の感想を一行で申しますと、 ”人の距離 国の距離 映画の距離”” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 3 · 12 min

    Vol.89_そして人生はつづく

    今月はイラン映画特集。 今回は1992年公開のイラン映画『そして人生はつづく』を紹介します。 【概要】 イランの巨匠、アッバス・キアロスタミ監督が大地震で崩壊した村を訪れた経験を映画化。村の悲惨な現状が描かれる一方で、人間のたくましさと生きる希望が刻まれている。 【あらすじ】 1990年にイラン北部で大地震が起き、ある映画監督が撮影した舞台のコケル村も被災地に。映画に出演してくれた少年たちの安否が気になった監督は、息子のプーヤを車に乗せて現地に向かう。村へ近づくにつれて瓦礫と化した街並みが現れ、監督は被害の大きさを実感していく。映画に出演した初老の男性と再会して村に案内された監督は、災害に見舞われながら生き続ける人々のたくましさに触れる。 作品の感想を一行で申しますと、 ””猪突猛進 遠回り カメラを向けられているのは誰か?” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 3 · 8 min

    Vol.88_別離

    今回は2012年公開のイラン映画『別離』 を 紹介します。 【概要】 ベルリン国際映画祭で主要3部門独占、アカデミー賞では外国語映画賞など世界で多数の映画賞を受賞した人間ドラマ。監督は2009年の作品「彼女が消えた浜辺」でもベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞したイラン人監督、アスガー・ファルハディ。 【あらすじ】 テヘランで暮らす妻シミンは、11歳になる娘テルメーの将来のことを考え、夫ナデルとともにイランを出る準備をしていた。しかしナデルは、アルツハイマー病を抱えることとなった父を置き去りにはできないと国を出ることに反対。シミンが裁判所に離婚申請をするが、協議は物別れに終わる。シミンはしばらく家を出ることとなり、ナデルは父の世話のためにラジエーという女性を雇うことにした。しかし、ある日、ナデルが帰宅すると、父は意識不明でベッドから落ち床に伏せていた。ナデルは怒りをあらわにして、ラジエーを問い詰め、彼女を手荒く追い出してしまう。その夜、ナデルは、ラジエーが入院したとの知らせを受ける。 作品の感想を一行で申しますと、 ”交差する眼差し 失望の行方” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • June 3 · 15 min

    Vol.87_君は行く先を知らない

    今月はイラン映画特集。今回は2023年公開『君は行く先を知らない』を紹介します。 【概要】 「白い風船」「人生タクシー」などで知られるイランの巨匠ジャファル・パナヒの長男、パナー・パナヒの長編監督デビュー作。監督自身や家族、友人たちに起きた実際の出来事に着想を得た物語で、イランの荒野を車で旅する家族の姿を描いたロードムービー。 【あらすじ】 荒涼としたイランの大地を走る1台の車。後部座席では足にギプスをつけた父が悪態をつきながら、旅に大はしゃぎする幼い次男の相手をしている。助手席の母はカーステレオから流れる古い歌謡曲に体を揺らし、運転席では成人した長男が無言で前を見据えている。一家はやがてトルコ国境近くの高原に到着する。そこで父と母は羊飼いや仮面をつけた男と交渉し、長男は「旅人」として村人に迎えられる。旅の目的を知らない次男が無邪気に騒ぐ中、我々はこの家族の行方を知ることになる。 作品の感想を一行で申しますと、 ”可笑しさと寂しさ それでも風に吹かれながらシュールな夢をみていたい” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • March 25 · 9 min

    Vol.86_レディ・バード

    今回は 2017年公開グレタ・ガーウィグ監督作品『レディ・バード』を 紹介します。 【概要】 「フランシス・ハ」「20センチュリー・ウーマン」等で知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもあるカリフォルニア州サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画。「フランシス・ハ」や「ハンナだけど、生きていく!」などでは脚本も手がけたガーウィグが、初の単独監督作としてメガホンをとった。 【あらすじ】 2002年のカリフォルニア州サクラメント。地元のカトリック系高校に通っている17歳の少女クリスティンは、周りに自分のことを“レディ・バード”と呼ばせる風変わりな少女。看護師の母とは喧嘩が絶えず、閉塞感あふれる田舎町を飛び出したくて東部の大学への進学を希望していた。そんなある日、親友ジュリーと一緒に学内のミュージカルのオーディションを受けて合格し、そこで知り合った男の子ダニーと親密になる。 作品の感想を一行で申しますと、 ”シットコムのテンポで綴る 青春教習高速実技” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • February 20 · 16 min

    Vol.85_おもひでぽろぽろ

    今回は1991年公開、高畑勲監督、スタジオジブリ制作のアニメーション映画『おもひでぽろぽろ』を紹介します 【概要】 「火垂るの墓」の高畑勲監督が、岡本螢・刀根夕子原作の同名コミックを映画化した長編アニメーション。主人公・タエ子の声を今井美樹、トシオの声を柳葉敏郎がそれぞれ演じた。キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」。 【あらすじ】 東京生まれ東京育ちのタエ子は、27歳のある日、夏の休暇で山形にある姉の夫の親類の家を訪ねる。山形へ向かう夜汽車の中、タエ子は東京育ちで田舎を持つことに憧れた小学生時代を思い出し、小学5年生の時の自分の記憶があふれ出す。親戚の家では紅花の摘み取りや紅花染めを手伝いながら、有機農法を目指す青年トシオとの交流を通して、自分の将来について考え始めるのだった。 作品の感想を一行で申しますと、 ”映画のそちらからこちらを見てくるひとたち 今と昔のとむらい相撲 パイナップルの味を生きて” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • February 20 · 11 min

    Vol.84_mid90s

    今回は2018年公開、俳優ジョナ・ヒルの長編映画監督デビュー作『mid90s』を紹介します。 【概要】 ウルフ・オブ・ウォールストリート」などで知られる俳優ジョナ・ヒルが初監督・脚本を手がけ、自身が少年時代を過ごした1990年代のロサンゼルスを舞台に、13歳の少年の成長を描いた青春ドラマ。 【あらすじ】 1990年代半ばのロサンゼルス。13歳のスティーヴィーは兄のイアン、⺟のダブニーと暮らしている。⼩柄なスティーヴィーは⼒の強い兄に全く⻭が⽴たず、早く⼤きくなって彼を⾒返してやりたいと願っていた。そんなある⽇、街のスケートボード・ショップを訪れたスティーヴィーは、店に出⼊りする少年たちと知り合う。彼らは驚くほど⾃由でかっこよく、スティーヴィーは憧れのような気持ちでそのグループに近付こうとするが。 作品の感想を一行で申しますと、 ”目を覆う指の隙間 4:3の視界からみた あの頃の擦り剥き” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Dec 31, 2025 · 21 min

    劇伴自習室大賞2025

    年末恒例「劇伴自習室大賞」を発表。 今年番組で紹介した作品は全21作品この中から折坂悠太が大賞を選びます。 今年もお聴きくださりありがとうございました。 引き続き、おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Dec 19, 2025 · 17 min

    Vol.83_アフターヤン

    今回は 2022年公開、コリン・ファレル主演のSFドラマ『アフターヤン』を紹介。坂本龍一のオリジナルテーマやUA「水色」カバーなど、劇伴も魅力の映画です。 【概要】 2022年公開のアメリカ映画。監督は、長編デビュー作「コロンバス」が称賛を浴びたコゴナダ。主演はコリン・ファレルが務め、坂本龍一がオリジナルテーマを手がけるなど、映画界の才能を結集して製作された作品。また芸術性と娯楽性に優れた良質な作品を世に送り出し、映画ファンの絶大な支持を集めるスタジオ「A24」が制作したことでも話題に。 【あらすじ】 テクノと呼ばれる人型ロボットが普及した近未来。茶葉の販売店を営むコリン・ファレル演じるジェイクと、妻のカイラ、中国系の養女ミカの一家で、大切な家族の一員として共に暮らしてきたAIロボットのヤンがある日突然、動かなくなる。修理を模索する中で、ジェイクはヤンの体内に、一日ごとに数秒間の動画が撮影された“記憶装置”を発見する。そこには家族を見つめるヤンの優しい眼差し、そして素性不明のひとりの若い女性の姿が映っていた。 作品の感想を一行で申しますと、 ”私はあなたになれないが、森の匂いは分かる” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Dec 19, 2025 · 12 min

    Vol.82_マグノリア

    今回は1999年公開、ポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本による映画、『マグノリア』を紹介します。 【概要】 ポール・トーマス・アンダーソン監督のヒューマン・ドラマ。第50回ベルリン映画祭で、最高賞となる金熊賞を受賞。ゴールデングローブ賞ではトム・クルーズが助演男優賞を受賞。音楽はジョン・ブライオンが担当。エンディングで使用されたエイミー・マンの「セイヴ・ミー」は、グラミー賞2部門、アカデミー歌曲賞にノミネートされた。 【あらすじ】 ロサンゼルスを舞台に、一見関係のない男女9人の24時間を描く群像劇。トム・クルーズらが扮する人々は、偶然の不思議な糸に導かれ、出会いとすれ違いを繰り返す。 作品の感想を一行で申しますと、 ”傷と傷の相関図 時を経た分かりみ カエル降るよね” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Dec 19, 2025 · 10 min

    Vol.81_オマージュ

    今回は2023年日本公開、イ・ジョンウン主演の韓国映画『オマージュ』を紹介します。 【概要】 第72回カンヌ国際映画祭パルムドール、第92回アカデミー賞で作品賞を含む4部門に輝く「パラサイト 半地下の家族」で家政婦役を演じたイ・ジョンウン主演の人間ドラマ作品。韓国映画史上、二人目の女性監督であるホン・ウノンの実在する映画の修復作業を、イ・ジョンウン扮する映画監督が引き受け、失われたフィルムを探す旅のなかで、先達の苦悩と情熱を知っていく。 【あらすじ】 ヒット作に恵まれず、新作を撮る目処が立たない女性映画監督のジワンは、60年代に活動した韓国の女性監督ホン・ジェウォンの映画「女判事」の修復プロジェクトの仕事が舞い込む。作業を進めているとフィルムの一部が失われていることがわかり、ジワンはホン監督の家族や関係者を訪ね、失われたフィルムの真相を探っていく。その過程で彼女は、今よりもずっと女性が活躍することが困難だった時代の真実を知り、フィルムの修復が進むにつれて自分自身の人生も見つめ直していくことになる。 作品の感想を一行で申しますと、 ”その人はいないが その人の形に型抜きされた背景だけがある 静かな静かな連帯” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Oct 31, 2025 · 9 min

    Vol.80_Gattaca

    今回は 1997年公開のSF映画『Gattaca(ガタカ)』を紹介します。 【概要】 「トゥルーマン・ショー」や「TIME/タイム」など、独創的な作品を放ち続けているアンドリュー・ニコルの長編監督デビュー作。脚本も自ら手掛け、独自の世界観と スタイリッシュな映像センスで全編にわたって息詰まる演出を披露。出演はイーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウなど。音楽を担当したのはマイケル・ナイマン。 【あらすじ】 優秀な遺伝子を掛けあわせて生まれた「適正者」が支配する近未来。自然出産で生まれた「不適正者」のヴィンセントは、宇宙飛行士になる夢を叶えるため、「適正者」に偽装して宇宙局「ガタカ」に入社する。だが上司が何者かに殺されヴィンセントに容疑が。 作品の感想を一行で申しますと、 ”抜け毛と体液の寓話 映画の箱庭から見上げた空” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Oct 31, 2025 · 11 min

    Vol.79_敵

    今回は筒井康隆の小説を、吉田大八監督が映画化した2025年1月劇場公開映画『敵』を紹介します。 【概要】 筒井康隆の同名小説を原作に、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が、 全編モノクロで描く文芸ドラマ。2024年に俳優業50年を迎えた長塚京三が12年ぶりの映画主演を務めたほか、瀧内公美、河合優実、黒沢あすか、松尾貴史、らが脇を固める。 【あらすじ】 大学教授の職を辞めて10 年、妻に先立たれた77歳の渡辺儀助は祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分で作り、晩酌を楽しみ、たまにわずかな友人と酒を飲み交わし、教え子を招いてディナーを振る舞ったりする。預貯金があと何年持つか、何年生きられるかを計算しながら、日常は平和に過ぎていった。もうやり残したことはないと遺言書を書いたそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。 作品の感想を一行で申しますと、 ”恐れ出ず 人間の安固 銀色のせん妄万華鏡” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Oct 14, 2025 · 11 min

    Vol.78_野のなななのか

    今回は2014年公開、大林宣彦監督作品『野のなななのか』を紹介します。  【概要】 北海道芦別市を舞台に、葬儀のために集まった家族の姿と、その家族に関わる終戦の秘話を通じて、3.11以降の日本のあり方を見つめるドラマ。ベテラン俳優・品川徹と常盤貴子が主演を務める。 【あらすじ】 北海道の芦別で古物商“星降る文化堂”を営んでいた鈴木光男が92歳で亡くなった。告別式には鈴木家の面々が集まったが、そこへ謎の女・清水信子が姿を見せる。ふいに登場しては、消える信子によって家族の知らない光男の過去が次第に明らかになっていく。なななのか=四十九日までの間、中原中也の詩を織り交ぜながら、過去と現在、生者と死者とが複雑に入り混じる中、男の青春時代と初恋、そして敗戦後の樺太での凄絶な体験が浮かび上がる。 作品の感想を一行で申しますと、 ”念写された雪と死 違和感に託された願い” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

  • Oct 14, 2025 · 9 min

    Vol.77_罪人たち

    今回は2025年6月公開のホラー映画『罪人たち』を紹介します。  【概要】 2025年6月公開「ブラックパンサー」シリーズ で知られるライアン・クーグラー監督最新作『罪人(つみびと)たち』。主演はマイケル・B・ジョーダン。 【あらすじ】 1930年代の信仰深いアメリカ南部の田舎町。双子の兄弟スモークとスタックは、 かつての故郷で一攫千金の夢を賭けた商売を計画 する。それは、当時禁じられていた酒や音楽をふるまう、この世の欲望を詰め込んだようなダンスホールだった。オープン初日の夜、多く の客たちが宴に熱狂する。 ある招かざる者たちが現れるまでは…。 作品の感想を一行で申しますと、 ”恐怖の一夜語り 音楽で開けた地獄の釜 ギターでぶっ叩く” おすすめの映画や質問、相談などメッセージお待ちしています。 メッセージはこちらからどうぞ。 https://fm-kyoto.jp/message/?program=FLAG+RADIO

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