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Artwork for 朗読『声の本棚』

朗読『声の本棚』

三浦貴子

『声の本棚』をお聴きいただき、ありがとうございます。フリーアナウンサーの三浦貴子です。この番組は、日本文学や児童文学、小説などの作品の朗読ポッドキャストです。季節に寄り添いながら、どこか懐かしく、心あたたまる物語を主に青空文庫から選び、お届けしています。この本棚の中の、耳で楽しむ一冊の本が癒しのひとときにつながりますように。Classic Japanese Tales Read Aloud. Enjoy Japanese!
© 2025 声の本棚miuratakako.この音声は著作権で保護されており、無断での再利用・AI学習利用を禁じます

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  • 21 episodes
  • Avg 12 min
  • Japanese
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  • Thursday · 19 min

    【朗読】ポラーノの広場1/宮沢賢治

    《53冊目その1(全6回)》今日は8月27日 宮沢賢治さんのお誕生日です。そして今年2026年は、賢治さんの生誕130周年。大切な記念日です。 先日、賢治さんのふるさと、岩手県花巻市の賢治さん自ら耕した畑「下ノ畑」を訪れました。力強い山並み、雄大な北上川の河川敷。夏野菜がみのり、ひまわりが咲き、蝉が鳴き、蝶が舞い…まさにカエルたちが騒いでいた「畑のへり」のお話は、ここで生まれたのだと実感する風景でした。130年の節目に朗読したい賢治さんの作品はたくさんありましたが、この地、イーハトーヴォに立ってみて決まりました!少年小説4編のひとつ、「ポラーノの広場」を読みます! この作品、あくまでも著者はモリーオ市役所の前十七等官のレオーノキュースト氏の寄稿で、賢治さんが翻訳したという設定となっているところ、賢治さんのお茶目な一面が表れていますね。 短編の朗読が多い私にとっては少し長いお話なので、お話の章立てにあわせて、全6回にわけてお届けします。どうぞのんびりお付き合いください。

  • July 26 · 23 min

    【朗読】檸檬/梶井基次郎

    《52冊目》向日葵やカンナの花咲く真夏の京都の町。二日酔いのように鬱屈とした日々の中で主人公の目を奪ったのは、鮮烈な『レモンエロウ』でした。夏の暑さの中で、際立つ檸檬の果実の美しさと、手のひらに伝わる冷たさ、瑞々しい現実逃避をお楽しみください。

  • July 3 · 10 min

    【朗読】夢十夜より『第一夜』/夏目漱石

    《51冊目》百合の美しい季節。「こんな夢を見た…」で始まる、夏目漱石先生の 夢十夜より「第一夜」を読みました。「百年待っていてください。きっと逢いに来ますから…」 美しい永遠の愛の世界をお楽しみください。 #朗読 #青空文庫 #夏目漱石 #夢十夜 #第一夜

  • June 29 · 18 min

    【朗読】ひのきとひなげし/宮沢賢治

    《50冊目》初夏の野原一面に咲く真っ赤なひなげしの花たち。悪魔との取引から救ってくれたヒーローとは? 個性的な登場キャラクターたちの中、悪魔のお弟子さんがなんとも素直でかわいらしい!美しいバラ娘になって手を引かれて歩くところも、すなおにお口をきゅっとへの字に結んでうなづくところも、大きめのすずめに変身して“ぼろん”と飛んでいくところも、悪魔師匠の晩ごはんにキャベツと鮒を煮付けに帰るところも…かわいい。憎めないキャラクターです。地味な存在ですが、かわいい悪魔のお弟子さんの様子をぜひ想像して聴いてください。 #朗読 #宮沢賢治 #青空文庫

  • June 15 · 1 min

    【朗読】あどけない話/高村光太郎

    《49冊目》昨日までの週末、福島県を訪れ、安達太良山、阿武隈川の雄大な自然にふれてきました。ちょうど雨上がりに青空にかかる大きな虹を目にすることができました。智恵子さんのいう「ほんとの空」を感じ、高村光太郎さん作「智恵子抄」より、あどけない話を読んでみました。

  • June 5 · 8 min

    【朗読】三角と四角/巌谷小波

    《48冊目》日本児童文学の先駆者 巌谷小波氏の「三角と四角」を読みました。三角定規VS画板のお話。世の中で一番角が多いのは自分だと思っている三角定規。机の上で鉛筆から、自分よりももっと角がある画板の存在を教えられ、嫉妬にかられた三角定規がとった行動とは…?もっとも画板は気づいていないようですが。#朗読 #青空文庫 #巌谷小波 #声の本棚

  • May 29 · 13 min

    【朗読】歪んだ窓/山川方夫

    《47冊目》将来を嘱望されながらも34歳で交通事故で亡くなった山川方夫氏。ショートショートから「歪んだ窓」を読みました。雨のあたりつづける窓ガラスを通して世界が歪んで見えてしまった姉妹の悲しいお話です。 #朗読 #山川方夫

  • May 22 · 14 min

    【朗読】赤ずきんちゃん/グリム兄弟

    《46冊目》グリム童話の赤ずきんちゃんを読みました。森の中でお花を摘むのにはぴったりの季節。最後は『やっぱりお母さんのいうことは聞いた方がいいみたい…』と反省する赤ずきんちゃんですが、そもそもお母さんが寄り道はするなと注意したのは、オオカミに遭わないためではなく、転んでおばあさんへのお見舞いのぶどう酒のビンを割らないため。お母さんが自分の娘を名前ではなく”赤ずきんちゃん”と呼んでいて、おばあさんに気を遣っているところも、ご病気の義母へのお見舞いがワインというのもファンキーで、人間味があってツボです。楠山正雄氏の翻訳です。 #朗読 #青空文庫 #赤ずきんちゃん #声の本棚

  • May 9 · 2 min

    【朗読】こぞうさんのおきょう/新美南吉

    《45冊目》ぼたんの花の季節。かわいらしい小僧さんのご法事のおはなしです。ちょうど明日、私もお寺さんでご住職のご子息、副住職さんの仏前式結婚式の司会でお寺に伺います。なんとなく副住職さんも幼い頃はこんなご様子だったんじゃないかな… #朗読 #新美南吉 #声の本棚

  • May 3 · 7 min

    【朗読】若葉の雨/薄田泣菫

    《44冊目》まもなく立夏。夏の訪れを前にした晩春の風景をつづったお話をお届けします。薄田泣菫の名前は「スミレに泣く」と書きます。春の雨に濡れるスミレの花を見て涙するという美しい名前。そんな春の雨の下、動物たちがどんな様子で過ごしているのか。微笑ましいキャラクターたちと一緒に雨を楽しんでください。 #朗読 #薄田泣菫 #声の本棚

  • April 19 · 22 min

    【朗読】よだかの星/宮沢賢治

    《43冊目》夜空に輝く青い星。夜鷹が辛く悲しい状況を脱して星となり、今でも輝き続ける姿。 先日、芥川賞受賞作家の佐藤厚志先生と対談するお仕事の機会をいただきました。仙台在住の佐藤先生。挙げていただいた東北の文豪作品のひとつがこの「よだかの星」でした。実は…私はこうしたいじめの話はどうも苦手となかなか選ばずにいたのですが、〈どんなに小さな存在でも、最後には自分の体を燃やして輝きを放つことができる〉と、前向きな作品であることを教えていただきました。 #朗読 #宮沢賢治 #よだかの星 #声の本棚

  • March 5 · 4 min

    【朗読】二ひきの蛙/新美南吉

    《42冊目》今日から二十四節気のひとつ”啓蟄”です。冬の厳しい寒さの中で静かに過ごしていた自然が、少しずつ動き始める頃です。 土の中で冬ごもりしていた蛙たち。目覚めすっきりの清々しいお話です。 #朗読 #青空文庫 #新美南吉 #啓蟄

  • February 11 · 18 min

    【朗読】飴チョコの天使/小川未明

    《41冊目》もうすぐバレンタインデー。チョコの箱の一生のお話を読みました。大正十年に発表された作品ですが、このころは、まだカカオのチョコレートは一般的ではなく、キャラメルのような甘い洋菓子をchocolateと呼んでいたとか。日本のアンデルセンといわれる小川未明が、キャラメルの箱に描かれた天使に着想をえたそう。やさしい想像力が生みだした童話の世界をお楽しみください。 #朗読 #小川未明 #青空文庫

  • January 22 · 33 min

    【朗読】雪渡り/宮沢賢治

    《40冊目》大寒の大寒波の中、予想以上の積雪に苦労されている地域も多いところですね。一面の銀世界、畑も野原も川もうめつくした雪が凍って一面の板になったら、どこまででも歩いていける。その先にあるものは…。十一歳までのこどもだけが出会える狐たちとのかわいいお伽話です。きっくきっくとんとん。 #朗読 #宮沢賢治 #青空文庫 #声の本棚

  • January 5 · 3 min

    【朗読】古い馬車/新美南吉

    《39冊目》午年の仕事始めに古い馬車のお話を読みました。馬は登場しませんが、こどもから大人までそれぞれの立場でのさまざまな思いが広がるお話です。馬車から自動車に変わった時代の風景。私も技術革新の波に押し流されないように(朗読でAIに負けないように!)がんばります。皆さま今年もよろしくお願いします。 #朗読 #新美南吉 #青空文庫 #声の本棚

  • Dec 31, 2025 · 5 min

    【朗読】枕草子「春はあけぼの」/清少納言

    《38冊目》あけましておめでとうございます 令和八年の幕開けに、平安の才女・清少納言が綴った『枕草子』第一段を朗読いたしました。千載の時を超えて伝わるあまりにも有名な一節「春はあけぼの」。そこには、時の流れを経てもなお色褪せることのない、清少納言の瑞々しい感性が息づいています。 前半は、古典ならではの凛とした静寂を湛える原文を。後半は、彼女が慈しんだ四季の情景を現代の心に映し出した、柔らかな現代語訳でお届けします。 新しい年。一巡りする四季の始まりを、彼女の弾むような「好き」の眼差しとともにお楽しみください。 皆さまにとって、この新しい年が光あふれる「をかし」き日々となりますように #朗読 #枕草子 #春はあけぼの #清少納言 #声の本棚

  • Dec 28, 2025 · 7 min

    【朗読】かさじぞう/昔ばなし

    《37冊目》今年もあとわずか。雪が舞う年の瀬に昔話をお届けします。思いやりあふれるおじいさんのもとに訪れた大晦日の奇跡。心にじんわり火が灯るような優しいひとときをどうぞ。 #朗読 #むかしばなし #声の本棚

  • Dec 17, 2025 · 10 min

    【朗読】クリスマスの贈物/竹久夢二

    《36冊目》クリスマスまであと一週間。みっちゃんのお家にサンタクロスのお爺さんは訪れるでしょうか。そして、悪漢になりたいお隣の二郎さんのところへも贈物は届くでしょうか? 実は…優しそうなみっちゃんのお母さんがかなりの強者?! #朗読 #クリスマス #竹久夢二 #青空文庫 #声の本棚

  • Dec 10, 2025 · 16 min

    【朗読】雪女/小泉八雲

    《35冊目》ばけばけで話題の小泉八雲。二十四節気の一つ大雪に入り、寒さも増して雪の便りが聞こえるなか「雪女」を読んでみました。白く美しく冷たい妖怪の物語、どうぞ温かいお部屋でお楽しみください。 #朗読 #小泉八雲 #雪女 #青空文庫 #声の本棚

  • Dec 4, 2025 · 1 min

    【朗読】りんごの車/新美南吉

    《34冊目》リヤカーの台車にりんごが三かご。こどもが後ろから押してお手伝いしています。きっと、りんごのようにほっぺたを赤くして、ころころと。 #朗読 #青空文庫 #新美南吉 #りんごの車 #声の本棚

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