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《53冊目その1(全6回)》今日は8月27日 宮沢賢治さんのお誕生日です。そして今年2026年は、賢治さんの生誕130周年。大切な記念日です。
先日、賢治さんのふるさと、岩手県花巻市の賢治さん自ら耕した畑「下ノ畑」を訪れました。力強い山並み、雄大な北上川の河川敷。夏野菜がみのり、ひまわりが咲き、蝉が鳴き、蝶が舞い…まさにカエルたちが騒いでいた「畑のへり」のお話は、ここで生まれたのだと実感する風景でした。130年の節目に朗読したい賢治さんの作品はたくさんありましたが、この地、イーハトーヴォに立ってみて決まりました!少年小説4編のひとつ、「ポラーノの広場」を読みます!
この作品、あくまでも著者はモリーオ市役所の前十七等官のレオーノキュースト氏の寄稿で、賢治さんが翻訳したという設定となっているところ、賢治さんのお茶目な一面が表れていますね。
短編の朗読が多い私にとっては少し長いお話なので、お話の章立てにあわせて、全6回にわけてお届けします。どうぞのんびりお付き合いください。