
#4 ゲスト: 秋吉康晴さん・太田純貴さん 甲突川・翻訳・アノーソスコープ etc.
【今回のゲスト】 ①鹿児島大学法文学部助教の秋吉康晴さん。 美学・芸術学、音響メディア論、聴覚文化論 19世紀末から20世紀初頭のアメリカにおける事例を中心に、録音技術の発明と受容の歴史を考察してきました。「音楽」や「映画」のような芸術ジャンルを中心化するのではなく、より広く「音」と「聴覚」という切り口から音響メディア史を眺めることで、録音技術が音の概念および体験にもたらしたものを多角的な視点から問うことをめざしています。近年は録音技術から研究対象を広げ、電話や音響合成技術など、さまざまな音響テクノロジーに関する調査研究もおこなっています。 (https://researchmap.jp/akiyoshi-) ②鹿児島大学法文学部助教の太田純貴さん。 鹿児島大学の法文学部人文学科(多元地域文化コース)で教員をしています。大学ではポピュラーカルチャー論と芸術文化論を担当しています。専門は美学芸術学・メディア(文化)論と呼ばれる分野です。これらは人文科学・自然科学を問わず、さまざまな分野や対象と接点があるので、なんでも研究対象にできてしまう(なってしまう)ところが難点でもあり魅力でもあります(僕自身はもちろん後者です)。最近は、技術と人間と自然環境の関わりや、伝統工芸と技術の関係などにも興味があります。 (https://researchmap.jp/yoshitakaota) 【ゲストの方の活動予定】 10月24日(土)・25日(日)に鹿児島大学にてアノーソスコープ(光学装置)を作るワークショップを開催予定。一般人も参加可。 ▪️詳しくは「コトアミ」(鹿児島大学法文学部・大学院人文社会科学研究科のサイト)をご確認ください。 https://cotoami.kadai-houbun.jp/ 【関連書籍】 『実現 れありざしをん』 https://www.instagram.com/realisation.cros/ 『メディア地質学 ごみ・鉱物・テクノロジーから人新世のメディア環境を考える』ユッシ・パリッカ 太田純貴(訳) フィルムアート社 https://www.filmart.co.jp/books/978-4-8459-1929-1/ 【今回のトピック】 合同ゼミ/学生指導/明治大正史世相篇(柳田國男)/フィールドレコーディング/奄美大島/泥染め/美学/フィールドワーク/鹿児島大学/甲突川/都市開発/暗渠/潮の満ち引き/川の生態系と文化史/護岸工事/複数のリズム/インゴルド/ラインズ/歴史にならないものにも歴史がある/環境/メディア論/メディウム/仲介/霊媒/場/編集/卒業論文/執着と方向転換のできなさの話/美の話/イゴール・ボブチャンチン/ロシアン・フック/舞の海/正解ではないけど不正解は増えていく/メディアとしての大学/翻訳/物質(モノ)という観点から見たメディア論/音楽/カイル・ディバイン/Decomposed/誤訳/振れ幅を調整して最大公約数を少しずつ増やしてく/絡まり合いを考える/ブリュノ・ラトゥール/光学装置/橋本 典久/ワークショップ/アノーソスコープ/ソーマトロープ/DIYカルチャー/ドゥーイング・エクスペリメンタル/実現れありざしをん/ZINE/ZINEフェス鹿児島/シャルル・クロ/色彩写真/アニメーション/装置を考える/視覚表現/スリッド