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Artwork for ホッとする仏教のおはなし - ほうわの樹 -

ホッとする仏教のおはなし - ほうわの樹 -

Hiroki.daiju

「みんな何かを背負いながら生きている🏃‍♂️」。営業職時代の挫折や身近な人の抱える困難を契機に、私が学び大切にしている考えです。そんな世界に、ホッとできる一時を提供できたら、ちょっとした気づきのキッカケをお届けできたら。そんな気持ちでお送りしております。皆様の日常に、少しでもやわらかな瞬間が訪れますように✨

プロフィール
藤井大樹
1984年生まれ。関西外国語大学卒(英米語学科)。 音楽療法カウンセラー。浄土真宗本願寺派 教雲寺 住職。営業職時代の挫折や身近な人の抱える困難を契機に、仏教の説く「苦」や「不条理」に焦点をあてながら僧侶として歩む。「みんな何かを背負いながら生きている」ことを大切にしながら、傾聴活動や配信業務など様々な分野に挑戦中。

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  • 23 episodes
  • weekly
  • Avg 11 min
  • Japanese
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  • S7 · E12
    Wednesday · 12 min

    父と子、9年ぶりの再会―お釈迦様の息子ラーフラ

    お釈迦様には、ラーフラという一人息子がいました。 ラーフラが生まれて間もなく、悟りを求めて故郷を離れたシッダールタ太子。そして長い年月を経て、仏となった父と、その息子が再会します。 母ヤショーダラーに「父から財産を譲ってもらいなさい」と言われたラーフラ。しかし、お釈迦様が息子に譲ろうとしたのは、金銀財宝ではありませんでした。 ラーフラの出家、そしてそのことを知った祖父シュッドーダナ王の悲しみから生まれた、教団の一つの決まり。 今回は、お釈迦様とその家族をめぐる物語をご紹介します。

  • S8 · E3
    Sunday · 5 min

    5-Minute Dharma Talk: Looking at the Loss Beneath Our Anger

    Why do we get angry, even when we don't want to? In this 5-Minute Dharma Talk, we look at anger from the perspectives of Buddhism and grief support. In Buddhism, anger is called shin'ni (瞋恚) and is considered one of the three poisons. In grief support, anger can also be understood as an emotion that may arise when we feel we have lost something important. So, instead of simply trying to get rid of our anger, what if we asked ourselves: “What was I trying to protect just now?” Perhaps our anger can help us notice something precious within us. Take five minutes to pause, reflect, and explore what may lie beneath your anger. なぜ私たちは、「怒りたくない」と思っていても、怒ってしまうのでしょうか。 今回の**「5-Minute Dharma Talk(5分法話)」**では、「怒り」を仏教とグリーフケア、二つの視点から見つめます。 仏教では「怒り」を「瞋恚(しんに)」といい、三毒の一つとして説かれます。一方、グリーフケアの視点から見ると、怒りの奥には、「自分にとって大切な何かを失った」という感覚が隠れていることがあります。 だから、怒りをただ消そうとするのではなく、こんなふうに自分に問いかけてみる。 「私は今、何を守ろうとしていたんだろう?」 怒りを見つめることは、自分が本当に大切にしているものに気づくことなのかもしれません。 5分間、少し立ち止まって、怒りの奥にあるものを一緒に見つめてみませんか。 日本語

  • S7 · E11
    September 30 · 16 min

    妻とともに出家した仏弟子 -摩訶迦葉尊者-

    裕福な家に生まれながら、欲望に満ちた生活を離れたいと願った青年ピッパリは、同じ思いを持つ女性バッダーと結婚します。しかし二人は夫婦となってからも清らかな生活を守り続け、やがてともに家を捨て、出家の道を歩み始めました。 お釈迦さまと出遇った摩訶迦葉尊者は、ぼろきれを衣として身にまとい、衣食住への執着を離れる「頭陀行」を生涯貫いたことから、「頭陀第一」と称えられます。 なぜ彼は、そこまで厳しい生き方を選んだのでしょうか。 妻バッダーとの物語、そしてお釈迦さまとの深い信頼関係を通して、摩訶迦葉尊者の生涯をたどります。

  • S7 · E10
    September 23 · 10 min

    お釈迦さまを認めることができなかった男 -人と比べる心-

    お釈迦さまに匹敵するほどの才能を持っていたともいわれる、提婆達多。 しかし彼は、やがてお釈迦さまに代わって自分が教団を率いようとし、それを拒まれたことから、反逆の道へと進んでいきます。 なぜ、優れた力を持つ人が、これほどまでにお釈迦さまを憎むようになったのでしょうか。 「認められたい」「自分のほうが優れている」「あの人さえいなければ」 提婆達多の物語を通して、誰の心にも潜んでいる「比べる心」について考えます。

  • S8 · E2
    September 19 · 11 min

    When I’m Alone, I Want Company — When I’m With Someone, I Want to Be Alone

    English Description Welcome to HOUWA NO KI — Heartwarming Buddhist Stories, the English version of Hōwa no Ki, presented by Taiki Fujii. In this episode, we reflect on a very human contradiction: “When I’m alone, I want to be with someone. But when I’m with someone, I want to be alone.” Through a poem about never being truly alone, the Buddhist teaching of dependent origination, and the example of a three-legged race, we explore loneliness, human relationships, love, hatred, and our tendency to put our own convenience first. What does Buddhism teach us about the connections between our lives? And how does Amida Buddha call us to awaken to the life we share with others? I hope this talk offers you a quiet moment to pause, reflect, and feel a little more connected. Thank you for listening. Japanese Description 「法話の樹・ほっとする仏教のお話」の英語版です。 今回は、「一人でいると二人になりたい。二人でいると一人になりたい」という、私たちが抱える矛盾した心をテーマにお話しします。 「一人じゃない」という言葉から、縁起という仏教の教え、そして二人三脚のたとえを通して、孤独、人とのつながり、愛と憎しみ、そして自分の都合を優先してしまう私たちの姿を見つめます。 私たちは、本当に一人で生きているのでしょうか。 そして、そんな私たちに阿弥陀さまは、どのように呼びかけてくださっているのでしょうか。 英語での法話にチャレンジしています。どうぞお付き合いください。

  • S7 · E9
    September 16 · 14 min

    「手放せないもの」があってもいい|天女を求めて修行したナンダ

    「どうしても手放せないもの」はありますか? 大切な人への思いや欲しいもの。 認められたい、成功したい、もっと幸せになりたい――。 今回ご紹介するのは、お釈迦さまの異母弟・ナンダのお話です。 結婚したばかりの妻を忘れられないまま出家したナンダ。そんな彼に、お釈迦様は「妻のことなど忘れなさい」とは言いませんでした。 執着を力ずくで押さえ込むのではなく、まず「自分はこれを手放せないんだな」と、その心を見つめてみる。 手放せない心から始まる仏教について、ナンダの物語を通して考えます。

  • S8 · E1
    September 11 · 10 min

    Two Ears and One Mouth — A Buddhist Talk on Listening

    Welcome to “Heartwarming Buddhist Stories: Houwa no Ki.” I’m challenging myself to share Buddhist teachings in English. My English may not be perfect, but I hope you’ll enjoy listening and join me on this journey. In this talk, I reflect on a simple question: Why do we have two ears and only one mouth? We often think about what we want to say. But perhaps Buddhism invites us to listen more carefully—to the people around us, to our own words, and to the voice within ourselves. I hope this short Buddhist talk gives you a moment to pause, listen, and reflect. Thank you for listening, and please take things at your own pace. ----- 「ほっとする仏教のお話・法話の樹」へようこそ。 今回から、英語で法話をお届けすることにチャレンジしてみます。まだまだ英語は勉強中ですが、どうぞ一緒にこの挑戦にお付き合いください。 今回は、「なぜ私たちには耳が二つ、口が一つあるのだろう?」という素朴な問いから、聴くことについて考えてみました。 人は、何を話すかについてはよく考えます。でも、周りの人の声に耳を傾けること、自分自身の言葉に耳を傾けること、そして自分の内側にある声に耳を澄ますことも、大切なのかもしれません。 この短い法話が、皆さんにとって少し立ち止まり、耳を澄ます時間になればうれしく思います。 最後までお聴きいただき、ありがとうございます。 どうぞ、ご自身のペースでお過ごしください。

  • S7 · E8
    September 9 · 12 min

    「誰も話しかけてくれない」って、どんな苦しみ? ― チャンナのお話

    今回ご紹介するのは、チャンナというお坊さんのお話です。 チャンナは、お釈迦さまが出家するとき、そのお手伝いをした人物でした。 そのため、「自分は誰よりもお釈迦さまに近い」という思いを強く持っていました。 しかし、その思いは次第に高慢さへと変わり、仲間の悪口を言ったり、注意されても自分の非を認めなかったりするようになります。 そんなチャンナに対して、お釈迦さまが残した最後の対応は、 「誰もチャンナに話しかけてはいけない」 というものでした。 叱られることよりも、嫌われることよりも、 「誰からも口をきいてもらえない」ことが、チャンナにとっては大きな苦しみだったのです。 人は、一人では生きていけません。 誰かとつながっているからこそ、傷つくこともあれば、腹を立てることもあります。 今回のお話を通して、 「人とつながっている」ということの大切さについて、一緒に考えてみたいと思います。 今日のお話が、皆さんにとって、 人とのつながりについて考える、ほんの少しの時間になればうれしく思います。

  • S7 · E7
    September 3 · 11 min

    お釈迦さまが弟子の衣を縫った日|阿那律尊者と針と糸の物語

    今回は、仏弟子・阿那律(あなりつ)尊者と、お釈迦さまにまつわる物語です。 阿那律尊者は、お釈迦さまの説法の場で居眠りをしたことを深く恥じ、「二度と眠らない」と誓って厳しい修行を続け、その結果、視力を失ってしまいます。 そんなある日、阿那律は自分の衣のほころびを縫おうとしますが、目が見えないため、針に糸を通すことができません。 そこで「誰か、私のために針に糸を通して、功徳を積もうとする人はいませんか」と声をかけます。 すると、そこに現れたのは、、、、 この「衣」と「針と糸」の物語から、お釈迦さまがお弟子一人ひとりと向き合われた姿、 そして「自分のためではなく、すべての生きとし生けるもののために」という利他の心について、一緒に味わってみます。

  • S7 · E6
    August 26 · 12 min

    居眠りした弟子にお釈迦さまが伝えたこと -阿那律尊者の物語-

    講演や会議、授業などで、ついうとうとと居眠りをしてしまったことはありませんか? 今回のお話は、お釈迦さまの説法を聞きながら居眠りをしてしまった仏弟子・阿那律尊者のお話です。 阿那律尊者は、自分の居眠りを深く恥じ、「もう二度と眠らない」と誓います。 しかし、その決意はやがて彼自身の身体を追い詰めていくことになります。 そんな阿那律尊者に、お釈迦さまが伝えたのは、 「修行を怠るのもよくない。しかし、酷使しすぎるのもよくない」 という言葉でした。 一生懸命に生きることと、自分を追い詰めることは同じではありません。 「休むことも大切」という、身近なテーマから、仏教の「中道」について考えてみます。 どうぞ最後までお聴きください。

  • S7 · E5
    August 19 · 11 min

    良き友とは? -舎利弗尊者と目連尊者の友情-

    お釈迦さまの二大弟子、舎利弗尊者と目連尊者。 「智慧第一」「神通第一」として知られる二人は、仏道を共に歩んだ、かけがえのない友でもありました。 今回のお話では、二人の出会いと友情を通して、「良き友」とはどのような存在なのかを考えます。 自分だけが幸せになるのではなく、相手の幸せも願う心。 人生を導いてくれる「良き友」とのご縁についてお話しします。 どうぞ、ゆっくりお聴きください。

  • S7 · E4
    August 12 · 9 min

    舎利弗尊者と諸行無常 - 今を大切に生きる -

    お釈迦さまの十大弟子の一人、「智慧第一」と称えられた舎利弗尊者のお話です。 お祭りや花火大会、コンサートや旅行など、楽しい時間を過ごしたあと、ふと寂しさを感じたことはありませんか。 楽しい時間も、若さも、健康も、仕事も、人生も、いつか終わりを迎えます。 舎利弗尊者の物語を通して、仏教が説く「無常」とは、ただ悲観するための教えではないことを考えます。 終わるものだからこそ、今ある時間や人とのご縁が尊く感じられる。 「今日」という一日を、そして大切な人との時間を、どう味わって生きるのか。 舎利弗尊者の物語から、一緒に考えてみませんか。

  • S7 · E3
    August 5 · 12 min

    優しい阿難尊者 -結集と晩年-

    お釈迦さまのお話を最も多くお聞きになられた阿難尊者の物語です。 お釈迦さまと多くの時間を過ごしたが故に、悟りを開くことができなかった阿難尊者。それは優しさでもあり、弱さでもあったのです。そこが阿難尊者の魅力であるように思います。 お釈迦さまのお弟子を通して、仏教の大切なところをお伝えできたらと思います。

  • S7 · E2
    July 29 · 12 min

    涙する阿難尊者 -大切な存在を失い涙する私たち-

    お釈迦さまの最も身近で教えを聞き続けた弟子・阿難尊者。 その阿難尊者は、お釈迦さまの入滅を前に、人目を避けて涙を流しました。 「泣いてはいけない」「早く立ち直らなければ」と思ってしまうことがあります。 グリーフケアは、悲しみを消すことを目標にはしません。 大切な人との絆は、亡くなったあとも続いていく──そんな「継続する絆(Continuing Bonds)」という視点とも重ねながら、阿難尊者の涙を通して、悲しみとともに生きる道を味わいます。

  • S7 · E1
    July 23 · 12 min

    恋心と仏弟子

    恋をすること、執着するということ。 お釈迦さまのお弟子・阿難尊者に恋をした一人の女性がいました。身分制度の厳しいインド社会の中で交わされた「私はあなたの身分を尋ねているのではありません」という一言が、彼女の人生を大きく変えていきます。 さて、この物語は、恋愛を否定するお話ではありません。 「好き」という気持ちが、いつの間にか「自分の思い通りにしたい」という執着へと変わっていく、人間の心の動きを見つめています。 人を肩書きや立場ではなく、一人のかけがえのない存在として見ること。そして、執着を手放した先に開かれる新しい生き方。 仏教の古い説話の中に、現代を生きる私たちにも通じる大切なメッセージを味わいます。

  • S4 · E42
    June 27 · 13 min

    昨日、あなたは幸せでしたか?

    問いから始まる今回のお話です。 私たちは、仕事やお金、人間関係など、外側の出来事に幸せを求めがちです。あるいは「考え方次第」と、自分の心の中に幸せを探そうとすることもあります。 しかし仏教は、外の世界も、私たちの心も、どちらも常に揺れ動くものだと見つめています。 風に揺れる風船。暴流のように変化する心。そして、波一つない湖のような「寂静」という世界。 仏教が語る「福」や「徳」とは何を意味するのでしょうか。 幸せを追い求める人生から、揺れる私を見つめる人生へ。 そんな仏教の視点を、一緒に味わってみませんか。

  • S4 · E41
    June 19 · 9 min

    悲しみが残っていて欲しい -表現しきれなかった愛について-

    今回は「悲しみが残っていてほしいと思う心」について考えます。 考えるきっかけは、俳優アンドリュー・ガーフィールドさんの言葉でした。 「この悲しみは、表現しきれなかった愛なんです。」 大切な人との別れの中で生まれる後悔や寂しさ。 それは愛が足りなかった証ではなく、 愛が終わらない証なのかもしれません。 仏教では「愛別離苦(あいべつりく)」という言葉で、 愛する人と別れなければならない苦しみを説きます。 考えてみたいと思います。

  • S4 · E40
    June 12 · 10 min

    便利だけど危ないもの

    日曜学校で子どもたちと焼き芋を作っていた時のこと。 「便利だけど危ないものって何があるかな?」 そんな問いかけに、子どもたちは 「火!」 「水!」 「ハンマー!」 と次々に答えてくれました。 そんな中、一人の子が言ったのです。 「仏さま!」 思わず聞き返してしまったその答え。 日曜学校が終わった後も、私はずっとその言葉について考えていました。 仏さまは便利なのでしょうか。 仏さまは危ないのでしょうか。 そして、私たちが普段当たり前のように使っている「便利」「役に立つ」という物差しは、本当に命を見つめるための物差しなのでしょうか。 後半では、お釈迦さまの 「私たちは口の中に斧を持っている」 という言葉にも触れながら、「言葉」という便利だけれど危ういものについても考えてみます。 子どもの何気ないひと言から教えられた、仏教のまなざしについてのお話です。

  • S6 · E5
    June 5 · 10 min

    支え合って生きる私たち - 森の神々の友情 -

    今回はジャータカ物語から、「森の神々の友情」というお話をご紹介します。 私たちはつい、「もっと力があれば」「もっと能力があれば」と思いがちです。 しかし、この物語は、人を支えるのに必要なのは力の大きさだけではないことを教えてくれます。 誰かを思う心。友を大切にする心。そして、その人のために知恵を働かせること。 そんな温かな友情の物語です。 【今回のお話のポイント】 ・大きな力よりも大切な「知恵」・友を思う心が生み出す行動・それぞれが持つ違った良さ・「お互いさま」で生きるということ・支え合いの中で生かされている私たち 一人で頑張りすぎてしまう時。誰かに頼ることが苦手な時。この物語が、少し肩の力を抜くきっかけになれば幸いです。

  • S4 · E39
    May 22 · 10 min

    “いい感情”じゃなくてもいい

    大切な存在を失った時、 「こう感じなければならない」 と思ったことはありませんか。 悲しまなければいけない。 感謝しなければいけない。 いい思い出を語らなければいけない。 でも本当は私たちの思いは複雑で、 ”いい感情”じゃないものを抱くこともあります。 でも、それでいいのです。 今回はグリーフケアの観点から、 “それぞれでいい”ということについてお話しします。 ある方の言葉を通して、 「自分の感情を、自分のものとして大事にする」 ということを考えてみたいと思います。

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