現職の金融担当大臣が銀座の路上で刺殺され、遺体には「ざまあ」と書かれたメモが残される。犯人はその場で自殺。この事件を発端に、日本社会全体が怒りと熱狂の渦に巻き込まれていく――。真山仁さんの最新長編『オペラティオ』は、SNSが政治を動かし、国民の怒りが「武器」として利用される現代日本を鋭く描いたノンストップ・ポリティカルフィクションだ。
前編に続くPodcast後編では、海外ミステリを長らく愛読してきた真山さんが『オペラティオ』で描いたミステリの構造や、登場人物の政治家・白石望に込めた「手段を選ばない」政治への問い、読者への強い思いを担当編集者の石井一成が聞いた‐‐。