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医療政策ウォッチャー · Tuesday · 4 min

京都府と香川県の計画に、薬局や薬剤師のことを書き加えてほしいと、意見を出しました

京都府と香川県の計画に、薬局や薬剤師のことを書き加えてほしいと意見を出しました。京都府総合計画(中間案)へ2026年10月14日、香川県国土強靱化地域計画(素案)へ2026年10月16日に提出しました。下の【該当箇所】と【意見】は、提出した文のままです。京都の「15の未来像」の欄には、同じ趣旨を別の言葉で書いて出しました。 ■ 京都府総合計画(中間案) 【該当箇所】 基本計画 分野別基本施策 ④「安心して生活できる医療・介護・福祉の実現」 4年間の対応方向・具体方策 6(京都式医療MaaS(仮称)、へき地等でのオンライン診療) あわせて、15の未来像 ①「住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる京都」 主な方策(オンライン診療の活用、患者の通院手段の確保) 【意見】 具体方策6の「巡回診療やオンライン診療などによる『京都式医療MaaS(仮称)』」に、薬局による医薬品の提供(オンライン服薬指導や医薬品の配送を含む)を加え、診察から薬を受け取るまでを一続きで支える取組であることを明記していただきたい。 例:「巡回診療やオンライン診療、薬局によるオンライン服薬指導や医薬品の配送などによる『京都式医療MaaS(仮称)』」 中間案の全体で「薬局」は健康づくりの連携先として1回、「薬剤師」は0回です。 府内で自宅から徒歩10分の範囲に薬局が1軒もない方は441,135人(17.6%)。二次医療圏別では京都・乙訓7.4%、山城北14.7%、山城南33.2%、南丹47.4%、中丹60.2%、丹後70.1%です。 ■ 香川県国土強靱化地域計画(素案) 【該当箇所】 Ⅴ 香川県の国土強靱化に向けた推進方針 2 施策分野ごとの香川県の国土強靱化に向けた推進方針 (3)保健医療・福祉 <医療救護体制の強化> ○c-5(素案19ページ) 【意見】 ○c-5に、薬剤師会が編成する薬剤師班などの薬剤師による医療救護活動を加え、避難所・救護所等での調剤や服薬指導を含めて体制を整備することを明記していただきたい。 例:「医師会が組織する災害派遣チーム(JMAT)や、薬剤師会が編成する薬剤師班等が避難所・救護所等において、調剤や服薬指導を含め、円滑に医療・保健衛生等の活動ができるよう、被災地における情報の共有を図るなど必要な体制を整備する。」 素案の中で「薬剤師」「調剤」「服薬」は0回、「薬局」は巻末の用語の解説に1回です。香川県地域防災計画(地震対策編・令和6年2月)は災害時の薬剤師医療救護活動に関する協定を医師会・歯科医師会・看護職の協定と並べて掲げ、県の「災害時における医薬品等の供給マニュアル」(令和6年3月改正)は県薬剤師会が応急救護所や避難所等で調剤・服薬指導を行うこと、薬剤師班を整備することを定めています。すでにある取組を同じ並びに書き加えていただく趣旨です。 県内で自宅から徒歩10分の範囲に薬局が1軒もない方は357,814人(39.3%・全国は25.3%)。二次医療圏別では東部32.5%、西部46.2%、小豆70.6%です。 出した意見の全文はこちらです。 https://www.crosshealthjp.org/go/watcher/iken01 ※香川県は、意見について直接個別に回答することはしない、としています。提出された意見は、県の考え方とともに整理して、令和8年11月頃に発表するとしています(いずれも2026年10月23日に控えた募集ページの記載)。京都府については、府の考え方が示されたら、リンク先のページに書き足します。 ※本意見は、計画全体や個別の事業の是非について述べるものではありません。すでに掲げられている取組に、薬を受け取る段階・薬剤師による活動を書き加えていただく趣旨です。府県の比較や評価は行いません。 ※徒歩時間は直線距離ではなく、道路網の上を歩いた時間です。府県外の薬局も歩いて届けば数えています。 出典:人口は国立社会保障・人口問題研究所の日本の地域別将来推計人口(2023年推計)の2025年の値を250m四方の区画に割り振ったもの/薬局は厚生局の保険薬局名簿(京都=2026年6月1日現在、香川=2026年7月1日現在)/道路網はOpenStreetMap。CrossHealth合同会社の集計。 薬局の名前・場所・順位は出していません。薬局の順位づけや、出店・経営の判断は行いません。

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京都府と香川県の計画に、薬局や薬剤師のことを書き加えてほしいと意見を出しました。京都府総合計画(中間案)へ2026年10月14日、香川県国土強靱化地域計画(素案)へ2026年10月16日に提出しました。下の【該当箇所】と【意見】は、提出した文のままです。京都の「15の未来像」の欄には、同じ趣旨を別の言葉で書いて出しました。

■ 京都府総合計画(中間案)
【該当箇所】
基本計画 分野別基本施策 ④「安心して生活できる医療・介護・福祉の実現」 4年間の対応方向・具体方策 6(京都式医療MaaS(仮称)、へき地等でのオンライン診療)
あわせて、15の未来像 ①「住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる京都」 主な方策(オンライン診療の活用、患者の通院手段の確保)
【意見】
具体方策6の「巡回診療やオンライン診療などによる『京都式医療MaaS(仮称)』」に、薬局による医薬品の提供(オンライン服薬指導や医薬品の配送を含む)を加え、診察から薬を受け取るまでを一続きで支える取組であることを明記していただきたい。
例:「巡回診療やオンライン診療、薬局によるオンライン服薬指導や医薬品の配送などによる『京都式医療MaaS(仮称)』」

中間案の全体で「薬局」は健康づくりの連携先として1回、「薬剤師」は0回です。
府内で自宅から徒歩10分の範囲に薬局が1軒もない方は441,135人(17.6%)。二次医療圏別では京都・乙訓7.4%、山城北14.7%、山城南33.2%、南丹47.4%、中丹60.2%、丹後70.1%です。

■ 香川県国土強靱化地域計画(素案)
【該当箇所】
Ⅴ 香川県の国土強靱化に向けた推進方針 2 施策分野ごとの香川県の国土強靱化に向けた推進方針 (3)保健医療・福祉 <医療救護体制の強化> ○c-5(素案19ページ)
【意見】
○c-5に、薬剤師会が編成する薬剤師班などの薬剤師による医療救護活動を加え、避難所・救護所等での調剤や服薬指導を含めて体制を整備することを明記していただきたい。
例:「医師会が組織する災害派遣チーム(JMAT)や、薬剤師会が編成する薬剤師班等が避難所・救護所等において、調剤や服薬指導を含め、円滑に医療・保健衛生等の活動ができるよう、被災地における情報の共有を図るなど必要な体制を整備する。」

素案の中で「薬剤師」「調剤」「服薬」は0回、「薬局」は巻末の用語の解説に1回です。香川県地域防災計画(地震対策編・令和6年2月)は災害時の薬剤師医療救護活動に関する協定を医師会・歯科医師会・看護職の協定と並べて掲げ、県の「災害時における医薬品等の供給マニュアル」(令和6年3月改正)は県薬剤師会が応急救護所や避難所等で調剤・服薬指導を行うこと、薬剤師班を整備することを定めています。すでにある取組を同じ並びに書き加えていただく趣旨です。
県内で自宅から徒歩10分の範囲に薬局が1軒もない方は357,814人(39.3%・全国は25.3%)。二次医療圏別では東部32.5%、西部46.2%、小豆70.6%です。

出した意見の全文はこちらです。
https://www.crosshealthjp.org/go/watcher/iken01

※香川県は、意見について直接個別に回答することはしない、としています。提出された意見は、県の考え方とともに整理して、令和8年11月頃に発表するとしています(いずれも2026年10月23日に控えた募集ページの記載)。京都府については、府の考え方が示されたら、リンク先のページに書き足します。
※本意見は、計画全体や個別の事業の是非について述べるものではありません。すでに掲げられている取組に、薬を受け取る段階・薬剤師による活動を書き加えていただく趣旨です。府県の比較や評価は行いません。
※徒歩時間は直線距離ではなく、道路網の上を歩いた時間です。府県外の薬局も歩いて届けば数えています。

出典:人口は国立社会保障・人口問題研究所の日本の地域別将来推計人口(2023年推計)の2025年の値を250m四方の区画に割り振ったもの/薬局は厚生局の保険薬局名簿(京都=2026年6月1日現在、香川=2026年7月1日現在)/道路網はOpenStreetMap。CrossHealth合同会社の集計。

薬局の名前・場所・順位は出していません。薬局の順位づけや、出店・経営の判断は行いません。