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内科医たけおの『心身健康ラジオ』 · Monday · 8 min

《1688》超速報!慢性腎臓病に対する食事療法基準2026

日本腎臓学会 慢性腎臓病に対する食事療法基準 2026 年版 https://cdn.jsn.or.jp/data/717-745.pdf 日腎会誌 2026;68(7):717‒745 この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) 日本腎臓学会から新たに発表された『慢性腎臓病に対する食事療法基準2026』について、内科医たけおが要点を6つのポイントに整理して超速報として解説した。従来の食事指導のトレンドを踏襲しつつ、過度な制限による弊害を防ぎ、患者ごとの病態に合わせた個別化を重視する姿勢が前面に出された内容となっている。 1つ目は「一律の制限ではなく個別に対応すること」である。CKD治療において制限指導は重要である一方、過度な制限は低栄養を招くリスクがあり、特に高齢者で問題視されている。病期(ステージ)、栄養状態、生活背景を考慮した個別の指導が不可欠である。 2つ目は「十分な食事量(エネルギー)の確保」である。制限の強化に伴うエネルギー不足から、フレイルやサルコペニアに陥るケースが散見されるため、筋力低下や低栄養を防ぐ視点が強調されている。 3つ目は「タンパク質の適切な調整」である。タンパク質は尿毒素の元となるため従来は制限が強く推奨されてきたが、過剰な制限は全身状態の悪化を招く。自己判断で極端に減らすことを避け、主治医らと相談しながら適量を設定することが求められる。 4つ目は「食塩制限(原則1日6g未満)」である。食塩摂取は血圧上昇や腎臓への負担に直結するため減塩の原則は維持されるが、急激な制限で食欲が落ちて食事全体が摂れなくなっては本末転倒となるため、体調に合わせて調整していく配慮が必要とされる。 5つ目は「カリウム制限の個別最適化」である。高カリウム血症による不整脈リスクには十分留意しつつも、全員一律に下げるのではなく、摂取量や排泄能、病態のタイプ(細胞内移行障害など)を見極め、必要な人に対して適切にアプローチする方針が示されている。 6つ目は最も重要な点として「続けながら定期的に見直すこと」が挙げられた。一度決めた食事内容に固執するのではなく、定期的な血液検査の数値や体重、食欲などを確認しながらPDCAサイクルを回し、主治医や管理栄養士と連携して柔軟に軌道修正していくことが治療継続の鍵となる。

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日本腎臓学会

慢性腎臓病に対する食事療法基準 2026 年版

https://cdn.jsn.or.jp/data/717-745.pdf

日腎会誌 2026;68(7):717‒745


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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#医療 

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#スタエフ医療部


■AI要約(誤字はご勘弁ください)


日本腎臓学会から新たに発表された『慢性腎臓病に対する食事療法基準2026』について、内科医たけおが要点を6つのポイントに整理して超速報として解説した。従来の食事指導のトレンドを踏襲しつつ、過度な制限による弊害を防ぎ、患者ごとの病態に合わせた個別化を重視する姿勢が前面に出された内容となっている。


1つ目は「一律の制限ではなく個別に対応すること」である。CKD治療において制限指導は重要である一方、過度な制限は低栄養を招くリスクがあり、特に高齢者で問題視されている。病期(ステージ)、栄養状態、生活背景を考慮した個別の指導が不可欠である。


2つ目は「十分な食事量(エネルギー)の確保」である。制限の強化に伴うエネルギー不足から、フレイルやサルコペニアに陥るケースが散見されるため、筋力低下や低栄養を防ぐ視点が強調されている。


3つ目は「タンパク質の適切な調整」である。タンパク質は尿毒素の元となるため従来は制限が強く推奨されてきたが、過剰な制限は全身状態の悪化を招く。自己判断で極端に減らすことを避け、主治医らと相談しながら適量を設定することが求められる。


4つ目は「食塩制限(原則1日6g未満)」である。食塩摂取は血圧上昇や腎臓への負担に直結するため減塩の原則は維持されるが、急激な制限で食欲が落ちて食事全体が摂れなくなっては本末転倒となるため、体調に合わせて調整していく配慮が必要とされる。


5つ目は「カリウム制限の個別最適化」である。高カリウム血症による不整脈リスクには十分留意しつつも、全員一律に下げるのではなく、摂取量や排泄能、病態のタイプ(細胞内移行障害など)を見極め、必要な人に対して適切にアプローチする方針が示されている。


6つ目は最も重要な点として「続けながら定期的に見直すこと」が挙げられた。一度決めた食事内容に固執するのではなく、定期的な血液検査の数値や体重、食欲などを確認しながらPDCAサイクルを回し、主治医や管理栄養士と連携して柔軟に軌道修正していくことが治療継続の鍵となる。