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内科医たけおの『心身健康ラジオ』 · Yesterday · 12 min

《1681》「産業医面談」の意義 ご存じですか⁉️

この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 ■AI要約(誤字はご勘弁ください) ### 【要約】産業医面談の意義と役割(話者:内科医たけお) **1. 産業医面談の基本的な位置づけ** 産業医の業務は職場巡視や健康診断後の事後措置、衛生講話など多岐にわたりますが、労働者と直接接する代表的な機会が「産業医面談」です。 医師との面談というと「病院やクリニックのような診療・診察(診断や投薬)」を思い浮かべる方が多いですが、産業医面談は診療行為ではありません。その本質は、会社(雇用側)と従業員の間に立ち、双方が安全・安心・健康に働き続けられるよう調整・サポートすることにあります。「働かせなくする(休職を強制する)」場ではなく、「安心して長く働き続けるための両立支援」を目的として行われます。 **2. 主な産業医面談の場面** 具体的には、主に以下のようなケースで面談が実施されます。 * **高ストレス者面談(ストレスチェック後)** 定期的なストレスチェック(心の健康診断)で高ストレスと判定された希望者等に対して実施されます。働き方の見直しや、必要に応じた専門医療機関の受診勧奨などを行います。 * **過重労働面談(時間外・長時間労働者)** 時間外労働が長時間に及んでいる労働者を対象とします。過重労働による脳・心臓疾患やメンタル不調(労災)を防ぐため、本人の体調確認を行うとともに、必要に応じて就業制限などの意見書を会社側へ提出します。 * **健康診断後の事後措置面談** 健診結果で血圧などの数値が極めて高い場合など、放置すると重篤な疾患につながる恐れがある従業員に対して、受診勧奨や就業上の配慮(安全配慮義務の履行)を促します。 * **休職中・復職(前・後)の面談** メンタル疾患や身体の病気・怪我で休職している従業員の復職判定や復職後のフォローを行います。主治医が「復職可能」と判断した場合でも、主治医は実際の職務内容や業務負荷を完全に把握できているわけではありません。産業医が具体的な仕事内容を踏まえて「本当に現在の状態で勤務できるか」を客観的に見極め、復職後の業務軽減や段階的復職の提案を行い、再休職の防止を図ります。 産業医面談は、労働者を排除するためのものではなく、心身の健康と仕事の両立を支えるセーフティネットとして機能しています。

0:00-12:23

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)



### 【要約】産業医面談の意義と役割(話者:内科医たけお)


**1. 産業医面談の基本的な位置づけ**

産業医の業務は職場巡視や健康診断後の事後措置、衛生講話など多岐にわたりますが、労働者と直接接する代表的な機会が「産業医面談」です。

医師との面談というと「病院やクリニックのような診療・診察(診断や投薬)」を思い浮かべる方が多いですが、産業医面談は診療行為ではありません。その本質は、会社(雇用側)と従業員の間に立ち、双方が安全・安心・健康に働き続けられるよう調整・サポートすることにあります。「働かせなくする(休職を強制する)」場ではなく、「安心して長く働き続けるための両立支援」を目的として行われます。


**2. 主な産業医面談の場面**

具体的には、主に以下のようなケースで面談が実施されます。


* **高ストレス者面談(ストレスチェック後)**

定期的なストレスチェック(心の健康診断)で高ストレスと判定された希望者等に対して実施されます。働き方の見直しや、必要に応じた専門医療機関の受診勧奨などを行います。

* **過重労働面談(時間外・長時間労働者)**

時間外労働が長時間に及んでいる労働者を対象とします。過重労働による脳・心臓疾患やメンタル不調(労災)を防ぐため、本人の体調確認を行うとともに、必要に応じて就業制限などの意見書を会社側へ提出します。

* **健康診断後の事後措置面談**

健診結果で血圧などの数値が極めて高い場合など、放置すると重篤な疾患につながる恐れがある従業員に対して、受診勧奨や就業上の配慮(安全配慮義務の履行)を促します。

* **休職中・復職(前・後)の面談**

メンタル疾患や身体の病気・怪我で休職している従業員の復職判定や復職後のフォローを行います。主治医が「復職可能」と判断した場合でも、主治医は実際の職務内容や業務負荷を完全に把握できているわけではありません。産業医が具体的な仕事内容を踏まえて「本当に現在の状態で勤務できるか」を客観的に見極め、復職後の業務軽減や段階的復職の提案を行い、再休職の防止を図ります。


産業医面談は、労働者を排除するためのものではなく、心身の健康と仕事の両立を支えるセーフティネットとして機能しています。