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Artwork for 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
内科医たけおの『心身健康ラジオ』 · Monday · 7 min

《1676》市販薬オーバードーズODについて考える

NHKスペシャル オーバードーズ 市販薬乱用 〜若者の命をどう守る〜 配信期限10月25日(日) 午後9:49 https://www.web.nhk/tv/an/special/pl/series-tep-2NY2QQLPM3/ep/MFIZ6ZSE6B 厚生労働省 一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/index_00010.html 厚生労働省主催「オーバードーズ(OD)って知っていますか? ~あなたとあなたの大切な人を守るために~」 https://youtu.be/OdNK20moIR0?si=KxtFmozBzC11RiMb この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非! (匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #たけおがお答えします をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康   #スタエフ医療部 「心身健康ラジオ」パーソナリティの内科医たけおが、NHKスペシャル『オーバードーズ市販薬乱用 若者の命をどう守る』の視聴を契機に、市販薬乱用の深刻な現状と必要な支援体制について語った。 最新の調査によると、過去1年間に市販薬を乱用した15〜29歳の若者は推定8万7000人に達しており、深刻な社会問題となっている。厚生労働省の統計でもこの急増ぶりは顕著である。2014年時点では薬物依存症の治療を受けた10代の乱用原因の約半数(48%)が危険ドラッグであり、市販薬はほぼ0%に近かった。しかし2024年の統計では、市販薬が71.5%と圧倒的多数を占める状況へ変化している。覚醒剤や大麻、処方睡眠薬などを大きく上回り、主たる乱用薬物となった。 背景には、薬局やドラッグストアで誰でも容易に入手できる利便性に加え、SNSを通じて摂取方法や体験談などの情報が拡散・共有されやすい環境がある。自身の臨床経験を振り返っても、かつて救急現場で対応した過量服薬は処方薬が中心であり、市販薬によるケースは非常に稀であった。そのため、近年の市販薬依存の激変と急増には強い危機感を抱いている。 現在、行政や医療現場では処方制限や販売規制の強化が進められている。しかし、市販薬オーバードーズの根本的な解決には、販売規制だけでは限界がある。過量服薬に頼らざるを得ない若者たちの背景には、孤独や不安、生きづらさといった深刻な問題が存在しており、真に求められているのはそうした背景に寄り添う手厚い支援体制である。 支援の具体策にはまだ確立された正解がなく、多角的なアプローチが不可欠である。心療内科医としても模索が続いているが、対人援助職をはじめとするあらゆる支援者が基本的な対応法を共有・熟知することが重要となる。厚生労働省も啓発動画やパンフレットの制作に注力しており、こうした公的情報や啓発資材も活用しながら、社会全体で若者を取り巻く環境へ関心を向け、包括的に支えていく姿勢が求められている。

0:00-7:27

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NHKスペシャル

オーバードーズ 市販薬乱用 〜若者の命をどう守る〜

配信期限10月25日(日) 午後9:49

https://www.web.nhk/tv/an/special/pl/series-tep-2NY2QQLPM3/ep/MFIZ6ZSE6B


厚生労働省

一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/index_00010.html



厚生労働省主催「オーバードーズ(OD)って知っていますか? ~あなたとあなたの大切な人を守るために~」

https://youtu.be/OdNK20moIR0?si=KxtFmozBzC11RiMb


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

(匿名でも可能です)

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog

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#医療 

#健康  

#スタエフ医療部


「心身健康ラジオ」パーソナリティの内科医たけおが、NHKスペシャル『オーバードーズ市販薬乱用 若者の命をどう守る』の視聴を契機に、市販薬乱用の深刻な現状と必要な支援体制について語った。


最新の調査によると、過去1年間に市販薬を乱用した15〜29歳の若者は推定8万7000人に達しており、深刻な社会問題となっている。厚生労働省の統計でもこの急増ぶりは顕著である。2014年時点では薬物依存症の治療を受けた10代の乱用原因の約半数(48%)が危険ドラッグであり、市販薬はほぼ0%に近かった。しかし2024年の統計では、市販薬が71.5%と圧倒的多数を占める状況へ変化している。覚醒剤や大麻、処方睡眠薬などを大きく上回り、主たる乱用薬物となった。


背景には、薬局やドラッグストアで誰でも容易に入手できる利便性に加え、SNSを通じて摂取方法や体験談などの情報が拡散・共有されやすい環境がある。自身の臨床経験を振り返っても、かつて救急現場で対応した過量服薬は処方薬が中心であり、市販薬によるケースは非常に稀であった。そのため、近年の市販薬依存の激変と急増には強い危機感を抱いている。


現在、行政や医療現場では処方制限や販売規制の強化が進められている。しかし、市販薬オーバードーズの根本的な解決には、販売規制だけでは限界がある。過量服薬に頼らざるを得ない若者たちの背景には、孤独や不安、生きづらさといった深刻な問題が存在しており、真に求められているのはそうした背景に寄り添う手厚い支援体制である。


支援の具体策にはまだ確立された正解がなく、多角的なアプローチが不可欠である。心療内科医としても模索が続いているが、対人援助職をはじめとするあらゆる支援者が基本的な対応法を共有・熟知することが重要となる。厚生労働省も啓発動画やパンフレットの制作に注力しており、こうした公的情報や啓発資材も活用しながら、社会全体で若者を取り巻く環境へ関心を向け、包括的に支えていく姿勢が求められている。