
transcript
show notes
「うちの子、おすわりできないんですけど大丈夫ですか?」
「待てができないんです」
「じっとしていられないんです」
撮影のお問い合わせで、こんなご相談をいただくことがあります。
棚原写真事務所のInstagramを見ると、撮影セットの真ん中にちょこんと座って、カメラを見ているわんちゃんの写真がたくさん。
でも実際の撮影では……
座った。
動いた。
飼い主さんのところへ戻った。
匂いを嗅いだ。
また戻ってきた。
そして一瞬座ったところで、
「今や!」
パシャ(笑)。
そんな撮影もたくさんあります。
今回の「犬と暮らすラジオ」では、
「うちの子、写真撮影できるかな?」
と心配している飼い主さんに向けて、犬専門カメラマンの棚原が普段どんなことを考えながら撮影しているのかをお話しします。
おすわりや待てが苦手でも、基本的にはウェルカム。
ただし、撮影そのものがその子にとって大きな負担になることが分かっているなら、無理に撮る必要はないと思っています。
一方で、
「どうかな?」
「できるかもしれない」
「一度やってみたい」
という気持ちが少しでもあるなら、ぜひチャレンジしてほしい。
実際に「絶対無理だと思います」と言われていた子が、撮影を始めてみると案外上手にモデルしてくれることもあります。
反対に、家では完璧なのにスタジオでは全然違うことも(笑)。
撮影は、犬のモデルの上手さを競う時間ではありません。
僕が残したいのは、
その子の可愛い表情や、その子らしい姿。
1秒しかチャンスがなければ、その1秒を撮る。
犬に撮影方法を合わせてもらうだけではなく、その子に合わせて僕の撮り方を変える。
そして飼い主さんにも「ちゃんとモデルさせなきゃ」と頑張りすぎず、できなかったことも含めて愛犬との撮影を楽しんでもらえたら嬉しいです。
あとは棚原、頑張ります(笑)。
今週の「にことすき」は、突然3倍速になるにこばあちゃんと、トリミング後にめちゃくちゃ怒っていたすきちゃんのお話です。
お散歩のおともに。
家事の合間に。
愛犬とのんびり過ごしながら。
今回も気軽に聴いていただけたら嬉しいです。
「犬と暮らすラジオ」
棚原写真事務所 棚原憲悟