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show notes
30kmを過ぎて、ペースが落ちる。息は上がっていない。心拍も上がりきっていない。それでも、足が前に出ない。
長く走るあいだに、VO2maxもエコノミーも閾値も、少しずつ落ちていきます。その落ち幅の小ささが「デュラビリティ」。この3つに続く4つ目の指標として、研究が進んでいる言葉です。
ただ、新さんの実感は、少し違うところから始まりました。去年の富山マラソン、35km地点。ガソリンは残っていて、オーバーヒートもしていない。だけど、足回りだけがズタボロだった。「疲労としての痛み、痛みとしての疲労。それへの耐性なんじゃないのかな」
なぜ、ガソリンが残っているのに、足だけが終わるのか。
なぜ、5000mで速い選手が、マラソンでは走れないのか。
なぜ、アスファルトを走り込むほど、スピードが出なくなるのか。
そして、「きつい」と「痛い」は、どう違うのか。
藤原さん自身、「あくまでも俺の理解」「勘違いしてるだけかもしれない」と何度も言いながら話しています。答えの出ている話ではありません。
後半に足が止まる人。走り込みの量を増やすか迷っている人ほど、聴いてほしい回です。
── この回のチャプター ──
(00:00) オープニング
(00:59) LT・VO2max・エコノミーの次に来る、4つ目の指標
(02:07) 去年の富山マラソン35km。ガソリンは残っているのに、足回りだけが
(05:00) 距離走が大嫌いだった。ゆっくり「長く」のほうがきつい
(07:06) 瀬古・宗兄弟・中山。3つとも高かった4人を真似すると何が起きるか
(08:23) 5000mの選手がマラソンを走ると、足から終わる
(09:54) デュラビリティは、測れるのか
(11:00) 速筋が多い選手のほうが高い。教科書とは逆の実感
(15:47) 怪我をしない人は、デュラビリティが高い
(17:09) 引退すると、デュラビリティはバッチリ落ちる
(17:52) 「足作り」の順番。デュラビリティが先、4ヶ月のうち最初の1ヶ月
(21:03) まずトータルの負荷。1回の距離は「テスト」として後から
(21:35) 硬いところを走れば、耐久性は上がるのか
(24:26) 硬い地面は、フォームを「防御優先」に変えてしまう
(29:12) 市民ランナーは高めて大丈夫。サブ3・2時間45分から話が変わる
(32:54) 8万2000人を分析した研究。ラスト8kmの心拍とペースの乖離
(36:52) 3分半の距離走に「死ぬほどきつい」と書く、アメリカ記録保持者
(38:03) きついんじゃない。着地がきついんだ
(41:51) 息苦しさの正体は、二酸化炭素。走りながら過呼吸になる仕組み
(46:51) 痛みを、最大限受け入れてみる
(50:41) ラスト10kmなら耐えられる。15kmで来たら、大変になる
(54:07) 極論。デュラビリティを抜きにしたら、5000mの選手が一番速いはず
── 更新 ──
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