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「半導体など応用期待…東大、原子で干渉縞撮影に成功した意義」 東京大学の柴田直哉教授と田畑浩大特別研究員、関岳人准教授らは、結晶中の原子対に電子線を入射して干渉縞(じま)を撮影することに成功した。光の波の性質を実証した「二重スリット実験」を原子サイズで再現した。干渉縞には原子が振動する様子が反映される。原子結合の硬さや原子間の熱の伝わりやすさを調べられる。半導体の原子層間の熱伝導率を測って放熱を制御するなど、原子レベルの素子設計が可能になる。成果は20日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。