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「NASA「アルテミスIII」ミッション用のSLSブースター組み立て完了 射点で推進剤の充填試験へ」 NASA(アメリカ航空宇宙局)は2026年10月13日付で、2027年に実施予定の「Artemis III(アルテミスIII)」ミッションの準備状況を発表しました。打ち上げに使われるロケットの組み立てが節目を迎え、機体が初めて射点へ向かう日も近づいています。アルテミスIIIは、有人宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」と、Blue Origin(ブルー・オリジン)およびSpaceX(スペースX)が開発中の月着陸船「HLS(有人着陸システム)」の試験機とのランデブーやドッキングを、地球低軌道で実証するミッションです。2028年予定の「Artemis IV(アルテミスIV)」で行う有人月面着陸に向けて、両社が開発したHLSの能力を確かめる役割を担います。オリオン宇宙船の打ち上げには、NASAの大型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」が使われます。今回組み立てが完了したのは、SLSの1段目にあたるコアステージに2基取り付けられる固体燃料ロケットブースターです。2基のブースターがリフトオフ時に生み出す推力は、SLS全体の推力のうち75%以上を占めるといいます。