
#256. 更に重い音を。「体から弾く」をもっと分かりやすく
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show notes
バカンス週の真っ只中、ミニ合宿やオンラインレッスンの合間を縫って配信する今回のエピソードでは、ピアノ演奏における「脱力のその先」にある重要なテーマについてお話しします。
世間でよく言われる「脱力」は、あくまで演奏の土台(ベース)でしかありません。本当に豊かな響きや重く強い音(例えばブラームスなど)を生み出すためには、脱力を前提とした上で、「上半身の重み」や「手の中・指の小さな筋肉の緊張」をどのようにコントロールするかが鍵になってきます。
<今回のポイント>
・脱力は土台にすぎない:全ての基本は脱力ですが、それだけでは音のパレットが足りません。
・腕立て伏せの姿勢から学ぶ身体の重み:鍵盤に向かうとき、腕や上半身、さらには足から伝わる重心や重みをどう乗せるのか。
・手の中の筋肉と音質の関係:指先の圧や手のひらの筋肉の張り具合が、どのように音色(重音・軽音)を決定づけているのか。
感覚だけに頼るのではなく、「なぜその音が鳴るのか」を身体の状態から研究する、私の現在の最大のマイブームであり探求のテーマについて熱く語っています。
番組をお聴きいただいたご感想や、ご自身の練習での発見などがありましたら、ぜひお気軽にお寄せくださいね。
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小川遥15歳よりパリへ単身留学、複数の国際コンクール受賞に続き、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で卒業。
その後指導の楽しさとやりがいに目覚め、あらゆるレベルのピアノ学習者さん達のピアノ上達をサポートし、音楽を学習することで皆さんの人生を彩る助けをすることを使命に活動しています。
リシュテール - Richeterre - とは、豊か、肥沃という意味のRicheと、地球、土、という意味のTerreとを合わせた造語で、肥沃な土、または豊かな地球というふたつの意味があります。
私はこれからの人生で、世界中の何十輪何百輪という花を咲かせられる良い土のようになりたい。そんな願いが込められています。