
#253.「ピアノの表現を教える」事を深める研究過程
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ピアノを弾くとき、一つの音やフレーズを作るために「指、手首、腕、肩、背中」まで全身の様々な部位が連動していることを、どれくらい意識できているでしょうか?
今回は前回の「グチャ度(音色を作る際の手の感覚)」への反響をきっかけに、レッスンでの指導の難しさや、スタッカートの表現方法について深掘りしてお話しします。
初級段階で習うような「跳ね返す1種類のスタッカート」のままでは、フレーズの中で重みを変化させたり音楽的な表情を作ったりすることは難しくなってしまいます。スタッカートには本来、数え切れないほどの種類やタッチのパレットが存在します。
「感情を込めて」というようなぼやっとした抽象的な言葉だけに頼らず、全身の身体の使い方や音色のメカニズムを紐解きながら、再現性のある表現力を一緒に追求していきましょう。
番組をお聴きいただいたご感想や、ピアノ練習・身体の使い方に関するご質問などがありましたら、ぜひ質問フォームからお気軽にお寄せくださいね。
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小川遥15歳よりパリへ単身留学、複数の国際コンクール受賞に続き、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で卒業。
その後指導の楽しさとやりがいに目覚め、あらゆるレベルのピアノ学習者さん達のピアノ上達をサポートし、音楽を学習することで皆さんの人生を彩る助けをすることを使命に活動しています。
リシュテール - Richeterre - とは、豊か、肥沃という意味のRicheと、地球、土、という意味のTerreとを合わせた造語で、肥沃な土、または豊かな地球というふたつの意味があります。
私はこれからの人生で、世界中の何十輪何百輪という花を咲かせられる良い土のようになりたい。そんな願いが込められています。