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今回は伊勢物語114段から119段までを読みます。終盤に入った伊勢物語。ところが今回、業平の歌はひとつも出てきません。行平の歌は、名前のない老人の「失言」の話に。 小野小町とされる言葉遊びの歌は、陸奥で男を見送る女の悲しい別れの歌に。誰が詠んだのか。どんな場面で詠まれたのか。 歌は物語の中に置かれることで、作者も意味も、その表情さえ変わっていく。114段から119段までを通して、歌が別の物語をまといながら生き続けていく不思議を考えます。/特典音声は日本の重陽の節句https://audiobook.jp/audiobook/257709

