
農業ラブソング〜農家の「今」が聴こえるラジオ〜 · Saturday · 44 min
Ep.334 初めて人を雇った日、農家は「家」から「職場」になる〜雇用で変わるルールと暮らし〜
0:00-44:02
transcript
show notes
好きなだけ働いて、雨が降ったら休んで読書。
まさに晴耕雨読の自由なひとり農業。
そんな自由な農園に家族以外の人を迎えると、仕事だけでなく経営者自身の暮らしも変わり始めます。
大雨の日にも仕事を用意する責任や、
家族には通じても従業員には伝わらない暗黙の了解。新規就農2年目から雇用を始めた私の実体験を通して、自分だけの農園が他人も働く職場になっていく過程を振り返ります。
経営者と従業員では働き方の前提が異なるものの
、小さな職場ではそれもきちんと伝えなければ行き違いが生まれてしまいます。
「仕事の時間に病院に行くんですね」という従業員の一言は今も胸に残っています。
人がいることで自由は減りますが、ルールが生まれて自分自身の仕事も引き締まります。そして仲間が自分の好きや得意を生かし、農園の未来に向けて動き始めてくれるときには泣きそうになるほどの喜びもあります。
人を雇って農園を育ててきた私も、従業員の存在によって経営者として育てられてきました。
初めての雇用を考える農家や小さな商店の方、家族経営から次の一歩を踏み出そうとしている方に聴いていただきたい回です。