
#13-02「国境を越える環境問題と法――裁判以外の紛争解決とは」(加藤紫帆准教授・後編)
transcript
show notes
【今回のトピック】
今回は、東京大学社会科学研究所准教授の加藤紫帆先生をお迎えした後編です。
「企業が国境を越えて活動するとき、誰がその責任を問うのでしょうか?」
日本企業が関わるインドネシアの石炭火力発電所建設をめぐり、現地の農民や漁民が環境破壊を訴えた事例を取り上げます。裁判ではなく、OECDの仕組みを利用した話し合いによる紛争解決が試みられました。
なぜ裁判ではなく、司法の外での解決が選ばれたのでしょうか。そして、こうした仕組みにはどのような限界があるのでしょうか。
後編では、加藤先生が国際司法・抵触法に関心を持ったきっかけや、今後注目する国際的なサプライチェーンと企業活動の規制についても伺います。
グローバル化する企業活動と、それに追いつこうとする法。
国境を越える時代に、法律は企業の責任をどこまで問えるのか。
ぜひお聴きください。
#抵触法 #国際私法 #比較現代法 #多国籍企業 #企業の社会的責任 #グローバル化 #OECD
-----
話し手:加藤紫帆
東京大学社会科学研究所比較現代法部門准教授。専門は国際私法・抵触法。
名古屋大学大学院にて博士(法学)を取得。広島大学大学院社会科学研究科准教授、東京都立大学大学院法学政治学研究科准教授を経て、2023年より現職。
https://researchmap.jp/zfn
聞き手:井関竜也
東京大学社会科学研究所助教授。専門は比較政治学・世論研究。
2016年京都大学法学部卒業、2021年京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。
日本学術振興会特別研究員(DC1)、京都大学大学院法学研究科特定助教を経て、2024年4月より現職。
https://researchmap.jp/tatsuya_iseki1993
-----
東京大学社会科学研究所(ISS)には、法学・政治学・経済学・社会学の研究者が集い、「開かれた社会科学を日本から」 を理念に、日々研究を進めています。
https://iss.u-tokyo.ac.jp/
-----
音声編集:A. Kawamata
文章:R. Iwanaga
-----






