
#19-1 葛西敏彦(サウンドエンジニア)、大原大次郎(グラフィックデザイナー)1/4
transcript
show notes
今回は2022年に行ったサウンドエンジニアの葛西俊彦さんとグラフィックデザイナーの大原大次郎さんの対談をポッドキャスト用に再編集した音源を公開します。
▼大原さんからのメッセージ(一部抜粋)
「サウンドエンジニア」という職業自体、そもそもあまり知られていないかもしれません。職人性や特殊性が高い裏方の仕事と思われがちですが、エンジニアの制作過程・技術・方法・環境・模索や会話などは、さまざまな職能に転化して学べる点が多く、少なくとも自分はデザインの仕事においてのダイレクトな指針となり、その重要性を感じてきました。その中で、今回の葛西さんはサウンドエンジニアという領域にいる方の中でも、さらに稀有な存在の方だと感じています。
#19-1の聴きどころ
サウンドエンジニアってどんなお仕事?/葛西さんの音楽的ルーツ/録音の奇跡/良い流れの作り方/主従関係を作らない/イメージと並走する/たのしいは大事
#19-2の聴きどころ
サウンドエンジニアから学んだこと/じぶんに寄りすぎる瞬間/エゴとナルシズム/イメージの翻訳家/主観と客観を行き来する/編集しすぎない良さを生け捕るには
#19-3の聴きどころ
文字の中にも音がある/TypogRAPy(タイポグラッピィ)のはなし /ペン・ドラム/自分で自分の環境を変える実験/あえての仮設
#19-4の聴きどころ
S.L.L.S Records(シルスレコーズ)/楽しんでつくっていれば伝わること/カタチになる前が楽しい/仕事ごとのお題に育てられる/会話をしながらモノがつくれたら/ままならないことを楽しむ/文字が音にかえっていく
プロフィール
葛西俊彦
サウンドエンジニア
サウンドエンジニア。スタジオ録音からライブPA、サウンドインスタレーションなど、場所を問わず音へのアプローチを続ける音響技師。
主に蓮沼執太、青葉市子、スカート、岡田拓郎、寺尾紗穂、大友良英などを手がける他、舞台作品への参加やサウンドプロデュースも行うなど、活動の幅を広げている。
2022年には自身のレーベル、S.L.L.S Records(シルス・レコーズ)を始動させ、一作目の作品として岡田拓郎、葛西敏彦、香田悠真の3名と、ボーカリストとして細井美裕が参加した、“水の変容”をテーマとした器楽集”To Waters of Lethe”をリリースした。カバー・アートワークは大原大次郎がデザインを担当している。
受賞に第23回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞(細井美裕/Lenna)、カンヌライオンズ2021(Yakushima Treasure/~Another Live from Yakushima)など。
大原大次郎
グラフィックデザイナー
1978年神奈川県生まれ。2003年武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。タイポグ ラフィを基軸とし,グラフィックデザイン、出版、CI計画、宣伝美術、パッケージデザイン等に従事するほか、展覧会、ワークショップ、パフォーマンスを通 して、言葉や文字の新たな知覚を探るデザインプロジェクトを積極的に展開する。
近年のプロジェクトには、重力を主題としたモビー ルのタイポグラフィシリーズ〈もじゅうりょく〉、山岳写真と登山図を再構築したグラフィック連作〈稜線〉、スケートボードに彫られた文字を身体的アプロー チや環境要因によって変化させていく彫刻〈文字に乗る〉、音楽家と共に展開する発声と書字のパフォーマンス〈TypogRAPy〉などがある。共著に俳句集『ハロー風景』。2014年JAGDA新人賞、東京TDC賞受賞。
https://oharadaijiro.com/projects/
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DNP文化振興財団は、大日本印刷株式会社(DNP)の創立130周年記念事業のひとつとして設立されました。DNPが関係する印刷技術と密接不可分の関係にあるグラフィックデザインやグラフィックアートの芸術性、文化性を人類共通の重要な財産としてとらえ、これらの普及振興を通して人類の文化の向上・発展に寄与することが目的です。そのために、展示事業、教育普及事業、アーカイブ事業、国際交流事業等の活動を行なっています。