“フェイクの応酬” アメリカ中間選挙まもなく投票開始 トランプ政権に“逆風” 「生成AI用いた政治広告」8割超が共和党
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「“フェイクの応酬” アメリカ中間選挙まもなく投票開始 トランプ政権に“逆風” 「生成AI用いた政治広告」8割超が共和党」 「トランプ政権の中間テスト」とも位置付けられる、アメリカ中間選挙。約2時間半後に現地で投票が始まります。今回の選挙戦では、かつてない勢いで生成AIによる動画が広がっていますが、激戦州では事実と異なるフェイク動画が拡散し、候補者が批判を強める異例の展開となっています。一体、何が起きているんでしょうか。トランプ政権に逆風が吹く中、FNNは激戦州テキサスに向かいました。テキサス州は、1988年を最後に民主党が上院の議席を一度も確保できていないことから“保守の牙城”と言われ、トランプ氏が支持する共和党のケン・パクストン氏と、民主党で次世代のリーダーの1人として注目されるジェームズ・タラリコ氏が激しく争う構図です。各メディアの世論調査の平均では、民主党のタラリコ氏がわずかに支持を伸ばし、両者の差は2.6ポイントと異例の大接戦です。テキサス州の店では、2人の候補者などが描かれたクッキーで疑似投票が行われていました。取材した時点で、クッキーの売り上げは民主党・タラリコ氏に軍配が上がっていました。スリー・ブラザーズ・ベーカリー マーケティング部長:こんなに大きな差は今までにありません。実際の結果がどうなるか興味深いです。“保守の牙城”で苦戦を強いられる中、共和党・パクストン陣営がSNSに投稿したのは、民主党・タラリコ候補に関する“ある政治広告”です。敬虔なキリスト教徒として知られるタラリコ氏が、キリスト教を否定しているかのように描かれたAI動画。過去の集会やラジオで発言した内容などをAIで組み合わせ、本来の発言の意味を変えたもので、タラリコ氏は反発しました。AIによる政治広告について、テキサスの有権者からは一部で肯定的な意見も聞かれましたが、「常識があってトレンドをつかんでいれば、何が本当かウソかわかるでしょう。でも世間一般の人は(動画を)信じてしまうかもしれず、それは恐ろしいことです」「AIを使えば、政治的なプロパガンダを簡単に作り出せると思います。