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要約
10月27日火曜日の「ナンバー812」と紹介された回では、前日からの続きとして、保険診療における検査の仕組みと、検査機関・医療機関に生じていると話者が説明するコスト上の問題を取り上げた。ひめ先生は、検査結果が治療や紹介先の判断に必要である一方、検査機関や検体集配の維持が難しくなっていると述べた。マツバラは、国が診療報酬上の価格を定める一方で、検査や薬の仕入れ価格に差があることの不整合を問いかけた。制度上の問題について結論や合意には至らず、終盤ではマツバラが話題を明日に回すことを提案したが、その提案への返答は記録されていない。
検査の遅れが医療判断に及ぼす懸念
ひめ先生は、血液検査などの検査は、結果を確認して薬や次の対応を判断するため、急を要する場合があると説明した。そのうえで、保険診療の制約で料金が下がり、都心部で検査センターを維持・開設することが難しく、郊外でも維持がやっとで、検体の集配にも限界が来ているとの認識を示した。マツバラは、検査会社が個々の病院から検体を集める対応に手いっぱいになっているという前日の話を振り返り、ひめ先生は、その背景を単なる忙しさではなく、コストに見合わないことだと述べた。
検査と医療機関の紹介・振り分け
ひめ先生とマツバラは、患者が高度医療機関に集中しないよう、一般のクリニックが患者を診て、必要に応じて高度医療機関へ紹介する仕組みについて話した。ひめ先生は、検査が一般の医療機関にとって、緊急性や高度医療機関へ急いでつなぐ必要性を判断する材料になると説明した。検査が停滞すれば、薬を選ぶ前段階の判断や患者の振り分けにも影響しうる、というのが議論の要点だった。
公定の診療報酬と検査・薬の仕入れ価格
マツバラは、検査の価格が国によって定められているのに、検査会社の費用が合わず、価格競争になるのはなぜかと疑問を示した。ひめ先生は、保険診療点数は医療機関が受け取る金額であり、検査会社が医療機関に請求する検査費用は別に存在すると説明し、同じ検査でも会社によって納入価格に差があると述べた。また、薬についても、薬価が定められている一方で仕入れ価格は一様でなく、ジェネリック薬の納入価にも差があると説明した。マツバラは、安く仕入れられる側が有利になる構造や、価格が定まる一方で仕入れ値がばらつくことの妥当性を問いかけた。こうした価格差の実態や制度上の評価について、会話内で検証や結論は示されていない。
話題の持ち越し提案
薬の仕入れ価格の話を受け、ひめ先生は、話している内容が大きな問題提起になりうるとの感触を示した。マツバラは、話題を明日に回してもよいかと尋ねた。これは持ち越しの提案・確認であり、相手の同意や具体的な進行担当は記録されていない。
前日からの検査と保険の話題を続け、ひめ先生は、血液検査などは結果をもとに治療方針を決めるため、急ぎの判断に必要なことがあると説明した。保険診療の制約によって料金が下がり、都心部の検査センターの維持・開設が難しく、郊外でも維持がやっとで、検体集配にも限界が来ているとの見方を示した。マツバラは、検査会社の集配が手いっぱいになっているという前日の説明に触れ、ひめ先生は、問題の背景は忙しさだけでなくコストに見合わないことだと述べた。
ひめ先生は、一般の医療機関から患者を必要に応じて高度医療機関へ紹介し、高度な医療資源への患者集中を避ける仕組みを説明した。マツバラは、大学病院などでは紹介状が必要となる場合があると応じた。ひめ先生は、一般の医療機関が緊急性や高度医療機関へ急いで紹介すべきかを判断するうえで検査が重要であり、検査は薬を決める前の段階にも関わると述べた。検査の停滞は、こうした判断過程に影響するとの懸念が示された。
マツバラは、国が検査の価格を決めるのに、検査会社がコストに見合わないとして価格競争になるのは不自然ではないかと質問した。ひめ先生は、医療機関が受け取る保険診療点数と、検査会社が医療機関に請求する検査費用は別のものだと説明し、検査会社によって同じ検査の納入価格に多少のばらつきがあると述べた。マツバラは、仕入れ価格が異なる理由や、低価格の会社から調達するのが自然ではないかという疑問を示した。
ひめ先生は、薬についても薬価と仕入れ価格は別で、薬やメーカーによって納入価が異なり、ジェネリック薬でも仕入れ値に差があると説明した。マツバラは、販売価格が同じでも仕入れ値が違えば、安く仕入れる医療機関や薬局が有利になるのではないかと問いかけた。ひめ先生はこの話を「暴露話」になりうると表現し、マツバラは議論を明日に回せないかと提案した。話題を持ち越すことへの合意は記録されていない。
- 血液検査などは、結果を見て治療や薬の方針を決めるため、迅速さが重要だと話し合われた。一般の医療機関が検査結果をもとに緊急性を判断し、高度な医療機関への紹介が必要かを見極める役割もあるとの説明があった。
- 話者2は、保険診療の制約で検査の料金が下がり、都心部では検査センターを設けられず、郊外では維持するのがやっとで、検体の集配にも限界が来ていると述べた。検査会社が対応に追われる理由については、単なる多忙ではなく、コストに見合わないことだと説明した。
- 話者1は、検査の診療報酬が国によって決められているのに、検査機関が価格競争になる点に疑問を示した。
- 診療報酬として医療機関が受け取る金額と、検査会社が医療機関に請求する金額は別だと説明された。同じ検査でも検査会社によって納入価に差があるという。話者2は、この状況を「崩壊した」と評価した。
- 薬についても、薬価は定められている一方で、医療機関や薬局が仕入れる納入価は異なるとの説明があった。ジェネリック医薬品も仕入れ値に差があり、処方薬では仕入れ値に2倍から3倍の開きがある場合もあると述べられた。そのため、話者1は安く仕入れるほど医療機関や薬局の収益に影響するのではないかと確認した。
- 価格差の実態や、国が定める診療報酬・薬価と納入価の関係をどう捉えるかについて、結論には至らなかった。
- 話者1から、話題が重大に感じられるため「明日に回してもいいか」と提案があったが、延期について明確な合意は確認できない。
明示的なアクションアイテムは確認されなかった。
チャプター保険診療下の検査体制と検体集配への懸念検査を用いた患者の振り分けと紹介判断検査機関の請求額と保険診療点数の違い薬の納入価の差と翌日への持ち越し提案行動項目担当未定: 検査・薬の納入価に関する話題を明日に持ち越すことを検討する(マツバラが提案したが、同意や担当は記録されていない)。 検査・薬剤の保険診療価格と供給体制検査の役割と供給体制診療報酬と納入価未決事項アクションアイテム